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From the clifftop

ハマのヨメシーズン

実家からの帰り大豆と二人目黒の歯医者さんにかかり、その後夫と合流し一路ムスメの待つ家へ。

…のはずなんだが根岸駅でくじけて食事をしてから帰宅することに。(ちなみに大豆は歯科診療後空腹で死にそうだと言うので目黒駅近くのコンビ二でサンドウィッチを買い平らげていた。)

こういうお店を見ると村上春樹の短編集だかなんだか(彼の抜けてるサイドの著作ですね。『うさぎおいしーフランス人』とか『またたび浴びたタマ』系の方ね)に出てくる『インド屋さん』という人物というか言葉を思い出してしまう。というわけでインド屋さんですね、『タージ・タンドール』に入店。ここのお店、以前は釣り船も出していた海鮮の居酒屋だったような記憶がある。

あれこれ吟味して、私はTeen Begam(ティーン・ベガム)を。生ビールもグラスでね。
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野菜中心(肉無し)のカレー3種とサラダ・玉ねぎの辛いの・サモサのセット。

そうそう、「お店からサービスです。」とパパドゥという豆のぱりぱりしたおせんべいとチリコンカン風のものが最初に登場。さり気なく素朴な美味しさ。
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いかにも以前居酒屋だったという風な小鉢が使われている。お店の人は全員インドの人。

これを食べたかった!ナン。あっつあつがすごーく美味しかった。冷めてくると甘さが気になってしまい、この日はやたらお腹がいっぱいになったせいか後半その甘さがちょっと辛くなってしまったけれど。再挑戦の要あり。
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夫と大豆はTeen Parkaru,ki(ティーン・パルカルキ)。こちらはタンドリー・チキンとお肉のカレーのセット。辛さ調整出来ますよ との説明に夫はhotをオーダー。生中ジョッキ2杯とレモンサワーまで2杯も飲んで、夫のアルコールで1人分の食事代がかかるのが全くもって納得がいかない。大豆はブルーベリーラッシーをぐびぐび。
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ごはんはサフランライス。私の方はカレーに沢山豆類が入っていたからかなんだかすぐお腹いっぱいになってしまったのでこのごはんは要らないかな。ナンだけで十分美味しいし足りる気がした。「ランチで来るといいんじゃない?」と夫。すぐに同行候補者がばばばっと頭に浮かぶ私。行きましょう、みなさん。お店の人はにこにこと感じが良くて、途中で様子を聞きにきてくれたり、やはりお腹いっぱいになってしまって手が止まってしまった大豆にラッシーのお代わりをサービスしてくれたり、とてもくつろげるお店です。

ところで昨夜は地震、そして一夜明けて台風の影響で関東地方は豪雨。明日から夫実家へ行くため今日はあれこれとぎっしり予定があるのだがこなせるのだろうか。嵐の前に既に嵐的気分。とりあえず行ってまいります。

もうひとつところで。インド屋さんは最近流行りなのだろうか。こちらでもあちらでもみなさんお召し上がりのご様子。なんかいい感じである。
by sur-lie | 2009-08-10 07:18 | 食とその周辺
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崖の上(っぷち)の暮らしもいとをかし  

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