過日食べた酔来丼が頭から離れませんでした。目玉焼き・長ネギのみじん切り・
ザーサイメンマ・味付け茹でもやし(ナムル的な)・そして叉焼。揃えようと思えば揃えられない事はない。ただ400円@酔来軒価格は家庭で作るには厳しいかも。叉焼の価格・選び方にかかるかと思います。
で、ある日作ってみました。
うーん。実は黄身がむき出しの目玉焼きが少々苦手なので、蒸し玉子焼きにしたらビジュアルが…。黄身の黄色が無くなっただけで
オリジナルと比べると随分と見劣りしますねぇ。ひとりメシ@homeだったのでご飯はかなり盛りを少なくしました。
さて、混ぜ混ぜしましょう。
たれは醤油と辛子とごま油を適当に。配合バランスは合っているのかな?器が意外と小さくて、ちょっと混ぜにくいわ。
こんな感じで多分よろしいのではないかと。さて、いただきます。
…
…
不味くはありません。もやしもちゃんと自分で茹でて塩・胡椒・ごま油で味付けし、叉焼はデパ地下で買った切り落としと池田牛肉店@本牧サティで買ったものを合わせて刻んで使い、それぞれバランスも考えてみました。
けれどねー、思ったほどの感動はありませんでした。お店で
さみぃさんに混ぜ混ぜしてもらってみんなで分けて食べた酔来丼はジャンクで、ストレートに美味しさが感じられて、もうちょっと食べたい!と思わせる味だったのに。この日私はこの丼をたったひとりで黙々とかきまぜ、しぃ姫に「イタダキマス」と挨拶し、ひとりで黙々と食べました。個食は孤食。いやー、痛感しました。この日長男が夕食を食べないとわかっていたのと、大豆がメンマ嫌いというのがあって、シェアする相手もいなかったから必死に食べましたが途中で飽きちゃったし。食べ盛りの中二男子じゃあるまいし、全く何をしているのやら。
ま、でもこれで納得しました。酔来丼は酔来軒で、気心の知れた仲間や家族と一緒にわいわいと食すべし。宇宙の真理を発見した気分です。