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From the clifftop

今年もバラのトリートメント

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今年もバラの季節がやってきて、ということはまたひとつ歳を重ねるということで、強い味方が要るのだというわけで、クラルスさんのところでダマスクローズのトリートメントを受けてきました。
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ぱっと目に飛び込んできた、美しい『福』の刺繍のコースター。トリートメントの前のローズウォーターです。


バラのトリートメントはこれで3回目でしょうか。このトリートメントは若い女性にももちろんいいのでしょうが、私くらいの年齢に本当に必要な深い『女性性』に気づかせてくれる素晴らしいトリートメントです。どちらかのセクシャリティを受けて生まれてきた人間が、その与えられた役割を素直に自覚して生きていくには日本という国は難しい面が多過ぎると感じています。特に女性は難しい。男性優位の社会では女性だというだけで多くのからかいや嫌がらせを受ける局面が残念ながら多いと思います。そしてそういったダメージを受け続けていると、自己肯定感が自ずと低くなっていく。そのうちに年齢を重ね、女性本来の柔らかな素敵な部分を意識することなく過ごしてしまっているような。自分のことなのですが。ある意味難しい世代なのではないかと。

豊かで、きれいで、やさしくて、ふくよかなまろやかな気持ちでものごとを見る力がある、女性という生命(いのち)。それを最大限に楽しんで、与えられたその使命をenjoyしていいんだよ とクラルスさんのトリートメントは心身に伝えてくれる気がします。

今回終わってから二人で「すごく面白かったですね!」と感心したことが。背中のトリートメントが始まったら背中の方からきゅるる~んと内臓が鳴る音がしました。こちらのトリートメントでお腹が喜んでごろごろ云うのはしょっちゅうの私なのですが(笑)、背中側からお腹(それもわりと上の方)がきゅうきゅう云うのは初めてで、一体どこが鳴っているのかな?とうとうとしながら自分でも不思議だったのです。クラルスさんによると多分腎臓ではなかろうかと。私にはその陽気な鳴り方が『なんだかどこだかわからないけれど、お腹の中が喜んでいる!』と言っているように思いました。人間が自分の身体について(心についても)分かっている部分なんて本当にほんの一部で、こうやってきちんとトリートメントを受けると私の意識を飛び越えてちゃんときゅうきゅう鳴って(笑)喜んでいるんだと思うと、クラルスさんのGoddess handsが本当にすごいものなのだと、それに出会えた自分がなんという好運の持ち主なのだろうと思ったり。いつもすてきに温かいクラルスさんの手が今回熱いくらいで、その熱さから想いが伝わってくると言いますか。

アトリエクラルスに通い始めた数年前には思いもしなかった(でも心の深いところでは多分望んでいたり予感していたのかも)ことを職業にすることになって、するとクラルスさんと色々リンクすることが多くて、休日に散歩をしていたらまず会うことのないような地元で偶然クラルスさんとお会いしたり、他にもお互い多くの情報交換をしたいことが増えて。静かなわくわくが続く日々です。

ダマスクローズのトリートメントは6月一杯だそうです。美人になりたい人は行くべし!私も今年はもう一度行きたい!
by sur-lie | 2013-06-01 17:20 | Joy of life
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