雨の日でしたっけ。たまに行くお蕎麦屋さんを覗いたら随分と混んでいたのでじゃあどこか他で と関内駅の伊勢佐木町側でない方をちょっとうろうろ。
もともとお蕎麦気分じゃなかったなと思いながらじっくり考えると、お魚(お刺身)が食べたい気分。どこかにいいお店があると聞いたことがあるのですが情報不足でまったくわかりません。数店外から覗いてみたのですがぴんと来なくてもう諦めようかな と思いつつ、限定で6食か8食でランチ海鮮丼という案内が出ていたお店・
地酒や文次郎に入ってみました。
時間が半端だったのもあるかな、店内は私ひとり。ちょうどこういう静けさが欲しかったのでお店には申し訳ないのですが嬉しかったです。温かいお茶を出してもらえたのもほっとしました。
さて、ほどなく海鮮丼登場。
鯖、皮つきの鯛、鰤かな、烏賊(もしかしたら蛸も吸盤を取ったものが入っていたかも)等々。夜の部がメインのお店でしょうから、夜用に仕込まれたものでしょうね。物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、私にはちょうど良い量でした。わけのわからない解凍鮪が載っていないものいいかも。
鯖は大葉の陰に隠れています。お刺身ひとつひとつは丁寧に仕事が入っていて美味しかったです。お味噌汁のお椀の口が広い(黒田節に出てくるような感じよね)だったので、お汁がほどなく冷めてしまったのは残念。他にきんぴら牛蒡とモツ煮のようなものとサラダもついていました。千切りキャベツのサラダが少し苦手(マリネしてあったりドレッシングが揉みこんであると大丈夫なのですが。フライに添えられているのは大丈夫。そんな自分の傾向が面白い。)なことや、この後出してくれたデザートのコーヒーゼリーにかけられていたコーヒーフレッシュ(って登録商標なのかな)も苦手だったことに改めて気づいたり、海鮮丼以外のものはとりあえずなくてもいいかな とするとお店としてはランチの体裁が保てないしお金(海鮮丼ランチは880円)が取りにくくなってしまうかな 海鮮丼と小さいお椀でいいからお味噌汁だけでワンコインは厳しいのかしら とか、食べ終わってお店を出てから色々とくるくると考えてしまったランチなのでありました。午後出勤だっのでこの後ダッシュで職場へ。
近影。仕事です(キリッ)。