From the clifftop

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元町お買い物あれこれ

プレゼント探しのお散歩、自分が好きなもので器を随分見ました。代官坂の元町アントギャラリーも大好きなお店で、お店に入るとどれもこれも欲しくなってしまってまだ自分用に買ったことはないのですが、お友達へのプレゼントには時々利用しています。

で、いつになくじっくり色々と見せていただいて、出逢ってしまいました。いえね、このくらいのサイズの取り皿が無くてずっと探していたものですから。というわけで私にとって初の横濱増田窯です。

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三溪園内苑・臨春閣の欄間に描かれた波の意匠です。
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パルテノン1号(あ、うちの食洗機のコトです)でも洗えるそうです。とても嬉しい。


これは夏の終わりか秋の始まりの頃か、ふらりと入った時に近沢レースで出逢いました。文庫本サイズのブックカバーです。
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柔らかな手触りの、多分合成レザーに品の良いレース様の刺繍がすてきです。ひと目見て好きになり、即買いでした。ちなみに今このカバーに包まれている本は青柳いづみこ著『ドビュッシー ~想念のエクトプラズム~』中公文庫刊。

片方の先が欠けて、少し不自由なまま使っていたお弁当用のお箸が駄目になり、その後大豆の幼稚園時代のお箸を使っていましたがそれもとうとう折れたので元町に最近出来たお箸屋さんで新しく見繕いました。今日は仕事で、家で夕食を食べるのが大豆と私の2人だけだったためもとまちユニオンでお惣菜を買って急ぎ帰宅。元町商店街、本当にお世話になっています。
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by sur-lie | 2009-11-29 21:20 | 好きなもの

日々のモザイク・元町~中華街~山下公園あたり

最近体調が良くて何だかとても幸せな気分です。朝起きて、朝のことをして、仕事のある日は仕事に行って、帰ってきてからそのまま家のことが出来て、そんな風に動けることが正に奇跡に近かったのですがこのごろはおかげさまでそんな風に動くことが出来て1日に出来ることの量の密度がしっかり詰まってきたような気がします。1日のサイクルをとにかく休み休みようやくこなし、仕事の無い日はほぼ寝たきりになり自己嫌悪に陥っていた事も多かったのに。健康に勝る宝はありませんね。

そんなこの頃親しい友人のお宅にお祝い事があり、仲間内でプレゼントをしようということになりました。元町商店街調査を仰せつかった私、仕事中・仕事帰りの用足しでしょっちゅう足を運ぶ場所ではありますがこんな風にそっくり自分の用事や楽しみのために歩くのは久しぶりです。

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普段の私にはsweet過ぎるローラアシュレイにもどんどん入ってみましょう。可愛いファブリックやルームコロンなどいいですね。プレゼント探しは楽しいです。ブタさんの形のキャンドルがキュートでした。

他に食器の『タカラダ』や『近沢レース』など、ギフト好適品扱いのお店を次々と見て回ります。タカラダで私の相手をして下さった紳士はさすがの客あしらいです。そうそう、以前ちょうど履いていた靴のことで『ミハマ』に立ち寄った時も店員さんの対応が素晴らしくて、元町の老舗の良さを実感しました。シャッターが降りたまま寂しくなっている店舗もちらほらある元町商店街ですが、やはり元気で、小粋で、おしゃれでいて欲しいなぁと思いました。

代官坂の方まで足を延ばし、大体の感じを掴んだところでお昼となりました。らーーーめんモードだったので勇んで下前商店を目指しました。途中、知る人ぞ知る角刈り・3タックスラックススーツ着用系セルフセキュリティピープルが常にいる路地を通り抜けたのですが、アテクシその中のお一人に会釈されてしまいましたわ!!なーぜーーっ!?(汗)

その日の下前商店は超満員だったので断念し、元町商店街を横切りふらりふらりと川を渡り、気が付けば中華街です。汁そば食べたーい。

で、菜香新館へ。葱油湯麺。わーい。
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湯麺を食べ終わった頃に、湯葉巻き蒸しが恭しく登場。点心、何を食べようかものすごく迷ったのですがこれとっても好きなので。
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しかしちと欲張りすぎたかも。お腹いっぱいですぅ。でも、しゃくしゃくとした心地よい歯ざわりの筍と、椎茸や人参といった野菜がオイスターソースのたれとよく馴染んでやっぱり頼んで良かったー、美味しいー と思いながらゆっくり完食。湯葉が好きなのです。両方で1510円だったと思うのですが、菜香グループのポイントカードが一杯になっていたのでそれを出して、差額の510円だけのお支払いで済みました。このポイントカードは本当にお得だと思います。菜香新館はもちろん、悟空各店でも耀盛号各店でも、大通りの菜香売店でも使えてあっという間にポイントがたまります。

満腹になったオナカをさすりさすり、そうだクラルスさんが山下公園の銀杏並木を是非見ておきましょう!とブログで書いてらしたっけ と思い出し、朝陽門をくぐって山下公園方向に歩きました。何とも気持ちのよいお散歩です。

デジカメは持っていなかったので、全て携帯電話のカメラで撮影しました。マリンタワーから見下ろしたらさぞきれいでしょうね、海岸通の見事な黄金色の銀杏。
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道行く人は皆ケータイカメラを並木に向けていました。私も一緒にぱちり。
去り行く秋。明日は冷えるようですね。黄金色の銀杏を楽しめるのも今のうちです。
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by sur-lie | 2009-11-28 17:04 | 暮らし

夜にお菓子~焼き菓子倶楽部・栗のビエノワ~

先週末にはちゃんと届いていたのですが、昨日の夜まで手をつけられなかったキッチン山田・焼き菓子倶楽部の『ビエノワ』です。今リンクを貼って初めて『ビエノワ=ウィーン風』であることを知った次第。このところ毎日元気で沢山のことをこなしているから…なんて、言い訳ですね、勉強不足でした。

冷蔵庫ではない涼しいところ は我が家では玄関なので玄関にビエノワの入った箱をしばらく置いたままにしていたのですが、昨夜夫が帰宅時それに気づき「ねえ、これ焼き菓子倶楽部?」と嬉しそうにいうのでようやくゆうべ食事の後に出してあげました。私はのべつまくなしつまみ食いをしていますが、夫がこんな風に夜にちゃんとコーヒーを淹れてお菓子を食べるなんてしたことないかも。

…夜にお菓子。
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だから夜お菓子だってば、夜お菓子じゃないってばっ。
(いやたまたまこういうのがあったりするのよねー)

ビエノワはフィユタージュと呼ばれる折込みのパイ生地がきれいなふんわりした層になっていて、中にぎっしりと詰まったフィリングは洋酒(多分ブランデー?)の香りが効いていて、ところどころで栗の渋皮煮に当たるのが食べていて嬉しくなる焼き菓子です。フォークを添えましたが、このまま手でつまんで食べた方が食べやすいです。

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ちょっとしたワケありでにっきせんせいからおまけで頂いたクリームチーズとレモンのリングクッキーも添えましょう。こういうさり気ないクッキーも本当に美味しい。せんせい、1年間楽しく美味しい焼き菓子倶楽部をありがとうございました。(食玩小説最終回(?)には不覚にも泣きました。あれ?最終回…なんですよね?)あちこちで『来年も是非!』の声が上がっていますね。普段のせんせいのお忙しさを存じ上げている者としては何とも申し上げかねますが、また機会があれば是非せんせいのとっておきの美味しさを私たちに分けて下さいませ。
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by sur-lie | 2009-11-26 08:36 | 食べましょうよ

奇跡と運命の葡萄


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さんぱちさんとのお出かけの、続きの話です。
久しぶりの銀座へのお出かけだったその夜、大好きなイヤリングでおめかしをしました。

これは去年夫がプレゼントしてくれたものです。
もう長いこと、多分20年くらい前からずっと憧れ続けたGEORG JENSENのものです。


辛いことなどあるとショップに出かけていって飽かず眺めていたイヤリング。だから手元に置いて一緒に過ごしてからはほんの1年ほどですが、見るたびにつける度に色々な出来事や想いが思い出される本当に大切なアクセサリーです。

すっかり良い気持ちになって『喜の間』を失礼しさんぱちさんと新橋駅まで外堀通りを闊歩しました。酔った頭でも時折イヤリングがきちんと耳にあるか確認をしていたように思います。

東海道線の車内でもやはりそっと耳を確認しました。



左の耳のイヤリングが消えていました。

肩の辺りにでもあるかと、さんぱちさんに確認してもらい、私の様子から回りに座っていらした紳士達もご自分達の足元を一生懸命見回して下さいました。

一瞬、何が起きたかわかりませんでした。数日前に仕事に行くときもしていったのですが、その時確かに左側のキャッチが少し甘くなっているな というのは感じていました。

その時、さんぱちさんが
「戻ろうよ、リーさん。」
と言ってくれたのです。
「大切なものでしょう?すごくそれ、好きでしょう。私が同じ状況になったら私もそうするから、戻って、来た道を辿ってみよう。」
品川に向かって走っている電車の中でさんぱちさんはそう言ってくれたのです。一瞬色々と考えた気もしましたが「本当にいいの?戻っても?」と私が聞くと彼女は快諾してくれました。私達は品川駅に電車が着くと即座に向かいの電車に乗り換えて新橋駅へとって返しました。
戻る電車の中で通った道をお互い確認しながらさんぱちさんは「まずはお店に電話しようね。」と。再び新橋駅のホームに降り立ってから彼女の指示通りお店に電話をして店内を確認してもらいましたが見当たらないとのこと、感謝して電話を切ってから2人で数分前にいたホームの辺りをくまなく見て回り、目を皿のようにして階段を降り、改札を抜け、私達はまた銀座の端っこにいました。地面を見つめることに集中していたのであまり言葉も交わさず、でもさんぱちさんの真剣な、そして温かい想いをじんじんと感じながら私はひたすら探しました。

新橋駅の銀座口から土橋の交差点に向かって、にぎわう金曜日の夜の道をさらに戻りました。










そして、イヤリングはあったのです。
私の左耳のイヤリングは、新橋駅から土橋交差点を渡った先の、自動販売機が数台並んだ,、外堀通沿いの歩道で静かに私達を待っていたのです。


不思議なくらい、ものすごく強い確信を持って歩いてはいたのですが、私は確かにしっかりとその子を見つけることが出来ました。道からイヤリングを拾い上げ、さんぱちさんに抱きついて御礼を言って、私はおいおいと泣きました。ちょっとだけね。

「見つけたのはリーさんだよ、私は自分が同じ立場になったらそうするだろうなと思ったことをしただけだから。」

さんぱちさんはそんな風に言いながら本当に我がことのように一緒に喜んでくれました。


一緒に食事に出かけたさんぱちさんを始めとして、あの夜の全ての人やタイミングがきちんと私とイヤリングを結びつけてくれたのです。戻ろうと言ってくれた彼女のやさしさ、『悪いから…』と思ってしまいがちな私に変な遠慮を外させてくれた彼女の包容力、電車内で耳に触れたタイミング(もうすぐ横浜という位置で気づいていたら果たして戻ろうという気になったかどうか…)、蹴飛ばされてどうにも見つけられないところに行ってしまわなかったイヤリング…。

イヤリングはやはり踏まれたようでキャッチの部分は壊れて無くなっていましたが、GEORG JENSEN BOUTIQUEに確認したところ修理は可能とのこと。

上の画像は今朝撮ったものです。
奇跡と運命の葡萄は沢山の人や物事への感謝をこれからずっと私に伝え続けてくれることでしょう。
ありがとう、本当にありがとう。あなたに会えてよかった。
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by sur-lie | 2009-11-24 10:50 | Joy of life

銀座は大人の街なのです~喜の間~

花金、久しぶりの銀座の夜です。まずは用足しをするために地下鉄で銀座四丁目に出て中央通りを鳩居堂あたりからぶらぶらと八丁目に向かって文字通りの銀ブラをしました。都会だわ!と素直に感動しながら。元町商店街@横浜を猫背でやぶにらみな目つきで自転車こいでスカしていてはいけない!と猛烈に反省しました(笑)。背筋と腹筋をものすごーく意識して歩きました。途中、大通りから交詢社通りの方に曲がって外堀通り方向に歩きながらあちこち楽しくウィンドウショッピングです。歩いている人も全然違いますね、久しぶりに夜会巻きに結い上げられたロングドレスの美しい女性達を見ました。(夜会巻き大好きなんです)襟をぐっと抜いた和服の女性ももちろんいました。それと、すれ違う男性の顔がみんなきれい!横浜じゃ見ないわね~、こういうイケメンは♪と思いながらふらつく私の中身はある意味オヤジでしたわ、おほほほほ。

いえいえオヤジじゃありませんことよ、この夜は大人の女性が集って美味佳肴を楽しもうという趣向でした。JR新橋駅銀座口にて5分前行動厳守の大人の女性と待ち合わせです。向かう先は言わずと知れた『美味佳肴 喜の間』です。なんと約10ヶ月のご無沙汰ですよ。

この夜は予約も一杯だったようでした。カウンターに近いテーブル席に案内していただき、とりビーの要らない私たちは早速大吟醸にて乾杯。
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先付けのポテトサラダ。ポテサラっておうちお惣菜ですよね?でもこの洗練されたポテサラの美味しいこと。ポテサラのドンペリという感じでした。もうちょっと欲しい!と思ううちに胃の腑に消えちゃうのねー。

今回は金曜日限定・板前おまかせコース¥4,725.-を頂きました。
前菜の湯葉寄せ豆腐には蟹みそと三つ葉と山葵が。
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日本酒が進みます。

牡蠣のしぐれ煮。さんぱち嬢、ひと口食べた途端に「美味しーーい!」とにっこにこ。
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煮てあっても硬くならず、色もきれいに薄づきで、もうね、とにかく日本酒が進みますわ。

予約の際に合わせておまかせコースをお願いしていたので席には既にコースのお品書きを置いてくれていたのですが、それには目もくれず夢中であれこれおしゃべりしていたのでふぐ薄造りが出てきた時には2人して狂喜乱舞。
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ああ、このこりこりしたふぐ!日本酒が、日本酒が進んでしまうわ~。

表面をさっと湯引きしてあるマカジキを芥子酢味噌で。異常な美味しさでした。もうね、日本酒が(しつこい)。
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猪豚の白味噌仕立て。こういうタイミングでお汁ものを頂くとものすごくリフレッシュします。
猪豚は臭みも全く無く丁寧に仕事がしてあって、豚の脂が苦手な私も甘く美味しくぺろりと頂戴しました。
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猪豚の他は京人参、九条葱、聖護院蕪、シメジ、牛蒡入り。これもある意味豚汁のドンペリかと。


でもって次にこれは反則でしょう。焼物酒菜。
ふぐ一夜干し、猪豚塩焼きには山葵を添えながら、酢どり蓮根、焼きさつま芋。
日本酒下さい!適当に見繕って下さい!!
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死ぬほど単純な私は、メニューにからすみを見つけてしまいまして…(ここに恐ろしいからすみ刷り込み効果が…
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お願いしてしまいました(嬉)。

京風の出汁巻き玉子も追加で。
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大人の女ふたり、大いに、でも大人らしく静かに盛り上がりながらうんと楽しみました。多岐川裕美の歌と天地茂とジャネット・リンがすぐ分かって話がやらた盛り上がるってやっぱり昭和な大人な私たち。

オーナーのOHTA君とスタッフの方に感謝してお店を辞去。
そしてその後私にとっては奇跡のような出来事が。さんぱちさんとその時の全てのタイミングに感謝。長くなるのでまた別の記事として後日アップします。運命とか、必然とか、絶対にあるんだと知った銀座の夜でした。
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by sur-lie | 2009-11-21 12:14 | 食べましょうよ

それはエンガディーナから始まった

ブレーメンフラワーのスイーツレッスンにお世話になって3年目になります。


その前からお菓子を作るのは好きで、主にレシピ本を参考にしてあれこれ作っていました。
そのうちちょっとしたきっかけがあって有名な菓子研究家のお弟子さんに習っていたというプロ級の腕前の方にレッスンを受ける機会を得ました。

その頃初めて『エンガディーナ』という焼き菓子を知り、その美味しさに心奪われ、自分でも作ってみたいとレシピをあれこれ探してみたのですがなぜかその時にはレシピを見つけることが出来ず、そのスポットレッスンで『何か作りたいものはあるの?』と聞かれたので迷わずエンガディーヌを作りたい と申し出ました。

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(胡桃・アーモンド・オレンジピールの入ったキャラメルを型に敷き込んだ生地に流し込んだところ)

私はその時純粋にお菓子作りを習いたかったのですが、彼女は色々と不思議なことを言い出しました。彼女のところにはご近所の奥様方も定期的にお菓子作りを習いに来ていたようですが、『ベンツに乗って、世田谷から習いに来ている人もいるわ。』とレッスン前に彼女に言われました。ふうん、すごいんだなぁ と思いました。でもそれが今からお菓子を作ることと何の関係があるのかよくわかりませんでした。

その日、お菓子を作ったことは無い という女性2人と合計3人で彼女のお宅にお邪魔して教えて頂きました。エンガディーナの他に、タルト生地にレアの生地を流し込むスタイルのチーズケーキも教えてもらいました。

わいわいと楽しくレッスンをして、それぞれお菓子も出来上がりました。
私はその事に関しては何も言わなかったのですが、彼女は突然私だけに言いました。
『このレシピは人に教えたりしないで欲しい。お金を払って習いに来ている人がいるのだから。』

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(キャラメル生地が落ち着いたところで、上にクッキー生地でふたをしたところ)

その言葉は私の心に妙なひっかかりを作ってしまいました。なにか、きゅっとふたをされたような気分になってしまいました。私もその日はもちろんちゃんとレッスン料をお支払いし、そのお菓子が作れるようになりたくて教えてもらっているのにどうしてそんなことを言うのだろうと思いました。手作りのお菓子を頂くと私は下さった方に必ずレシピを聞いていたし、皆さんも気持ちよく教えてくれる方ばかりでしたし、私自身もそのようにしてコピーを差し上げたりしていたので『人に教えないで』という彼女の言葉には正直あまり良い印象を受けませんでした。彼女は『苦心して作り上げたレシピだから』というような事をその後ちょっと言っていたような気がしました。大切なレシピをあまり易々と人に教えたくないんだな と思うようにしました。

彼女とはその後もお菓子と関係ないところでしばらく接点があり手作りお菓子の差し入れをご馳走になることもあったのですが、私が「(作り方を)教えて」と聞くといつもうやむやにされていました。けれど、彼女がたまたまいなかった時に別な人が「いつも教えてくれるよ。これも簡単だから作ってごらん と言われた。」と、ちゃんとレシピの書かれた紙を見せてくれました。(それは和菓子のレシピでした)

意地悪をされていたのかな。
お菓子、ちょっとくらいなら作れるんだ というような態度の私だったのかもしれません。それが気に障ったのかな。

その後親戚の集まりがあった時、そのエンガディーナを作って行きました。従弟のお嫁さんがとても喜んでくれてレシピを教えて と声をかけてくれました。馬鹿正直な私は彼女に言われたことを従弟のお嫁さんに伝え、ごめんなさいそういうわけで教えられないの と謝りました。従弟のお嫁さんは残念そうにしながらも、笑って許してくれました。

ゆきこちゃん、あの時は本当にごめんなさい。

にっきせんせい企画の『焼き菓子倶楽部』で過日久しぶりにエガディナー・ヌッス・トルテを食べました。素朴で、真面目な味のせんせいのエンガディーナ。美味しかった。



今、私の手元にはエンガディーナのレシピが2~3種類あります。昨日は先日作ったいちじくのソフトクッキーの生地がまだ残っていたので、それを使ってエンガディーナを作りました。
(クリックすると画像が大きくなります)
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クリスマスモードでひいらぎの葉のモチーフをあしらって、アラザンでちょっとおしゃれに。

にっきせんせいはご自身がお持ちの技術と知識のありったけをレッスンのたびに惜しみなく教えて下さいます。本だけを頼りに、レシピだけを頼りに作っていた私は、人様に教えて頂いて学べる多くの事に丸2年経った今でも新鮮な驚きと感動を覚えることがあります。そしてせんせいは純粋にお菓子を作ることがお好きなのだと思います。バス・地下鉄の共通一日乗車券を使ってえっちらおっちら通う私にも、BFが車でお迎えに来てくれるキュートな女子大生にも分け隔てなく同じレッスンをして下さいます。こういう師に出逢うために、あのエンガディーナレッスンがあったんだな と最近よく思います。あんな思いでお菓子を作ることはもう二度とないでしょう。食べるときの幸せ、食べてもらうであろう相手の喜ぶ顔、そんな事を考えつつ作る楽しさ。真剣に対峙すべきは目の前の材料と自分の技術だけ。そして昨日出来上がったエンガディーナは最初に彼女に教えてもらったレシピとは全く違うもので、これが自分で言うのもなんですが会心の出来栄えで実に美味しい。

ゆきこちゃん、お正月また出来たらエンガディーナを作って行きますね。鉄板レシピもちゃんと持っていきます。随分長くお待たせして本当にごめんね。(ってゆきこちゃんはこのブログ見ていないけれどね)
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by sur-lie | 2009-11-20 08:34 | お菓子作り

5、時々6 そして夫の善戦

ママ仲間にはお子さんが3人いらしたり、とっくに食べ盛りの息子さん(中高生)2人がいらしたりしていて「(おばあちゃまも入れて家族6人で)焼きそばなら8人前は作らないと足りない!」とか「とにかく炒めものがお腹を満たすのに一番早いから中華なべは常に出ている」などよく話を聞いていたのですが、改めて彼女達を尊敬する日々。うちなどまだまだ大した事はないレベルですが、毎日きれいに5合のお米が無くなる様は小気味良くさえ感じます。

このブログをご覧になった匿名の篤志家レディがまたまた素敵な贈り物をして下さいました。
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みちのくの新米と、東北の美味しい食材。お米はなんと5合ずつちゃんと分けて下さっています。ありがたくて涙が出そうになりました。『辛いぞ!多分』と辛味大根に書かれたメッセージには笑いました。


『もってのほか』と呼ばれる食用菊。お酢を少しいれたお湯でさっと湯がいて、ポン酢をかけて食べるといくらでも入ります。さっそく長男に出してあげたら「お・いしーー!」とぺろり。
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かすかにほろ苦く、うっすら甘く、色も鮮やかな菊は私も大好きです。
(長男は左利きです)














にっきせんせいから『毎日5合のお米を食べ続けると、いったい1ヶ月で何キロのお米消費になるんざんしょ?』とご質問を賜ったので、ちょいと記録してみることに。

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…って、袋を開けた日付を書いておいただけですが。どのくらいで無くなるかしら?ちなみにこの10kg袋を開けた途中で上の5合パックを1回炊いています。1回5合で足りない時は6合炊くこともあるこの頃。おーっほっほっほ(←やや壊れ気味)。


接待関係で夫が何やらみやげ物を下げてくることがありますが、少し前にこんな素晴らしいものがテーブルに!!(嬉)以前もちょくちょく頂いてきましたが、その頃とは重みが、有難みが違います。あ、それにこのカタログはいつも頂くのよりヴァージョンが上みたいだわ。
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表紙にある美しいオレンジ色はいわずとしれたか・ら・す・み。
他にもすっぽん鍋であるとか、キャビア&フォアグラセットであるとか、クラウンマスクメロンであるとか、とにかく贅沢なものがどれでも選べるようですが今回の我が家は絶対これですよ、これ!
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お米も2種類載っていまして、特別栽培米の魚沼産こしひかりとそうじゃない魚沼産こしひかり。多いのはどっち?もちろんエコノミーです。14kgいただけるんですってよー、きゃー♪♪♪文字通り米を稼ぎ出してくれる夫、素晴らしいじゃありませんか。さて、明日のごはん、今夜は何合研ごうかしら。
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by sur-lie | 2009-11-19 15:31 | 食とその周辺

茶話会でございましたのよ

相模大野の駅前には見事なクリスマス・ツリー。
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中学校ラグビー部2年保護者の茶話会がありまして、相模大野までSOAYAママと一緒に遠征してきました。庶務の方達のアレンジで、小田急ホテルセンチュリー相模大野内のブラッスリー『ブロッシュ・ボア』でランチです。個室も用意して下さって、今回は総勢17名での会食となりました。

磨き上げられたカトラリーと美しいナプキンのしつらえ。
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バターもきれいに薔薇の形に。
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お店からのサービスということで、ノンアルコールの薔薇のカクテルが出ました。(甘かったですぅ~)
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最初に店内にあるかまどで焼いたというソーセージがアミューズとして出ました。皮のぱりっと焼けた熱々のソーセージをはふはふとお上品に頂いた後、前菜はサーモンとサンマのマリネ・サワークリーム添えが登場。
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野菜とベーコンのスープ。家で朝ごはんによく作るスープに似ていました…。ま、私はコンソメキューブを使っていますけどね。
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(間違ってないと思う、緑色の野菜は大根葉というか、付け根の茎のところだったと思う!もちろんいいんですよ、いいんですけどね。)

最初に連絡メールが回ってきたとき、メインは鴨か的鯛からチョイスという事でしたが、当日に鴨が鶏に変更になっておりました。それを聞いて迷わず的鯛をチョイス。
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(お皿の赤がもっと鮮やかできれいだったのですがくすんで写ってしまいました。残念。)
私の回りの方もみなさんお魚だったようです。マダムランチゆえ、チキンの人の席まで出向いて「ひと口ちょうだーい。」はさすがに出来ませんでした。猫皮をしっかりと着てボロを出さないようにしていましたし。ボロ…まあ出てたとは思うけれどさ。ふん。

ランチデザートは本来はワゴンサービスらしいのですが、幹事さんの計らいで盛り合わせにてサーブされました。総勢17人でデザートのワゴンサービスをあーでもないこーでもないと選んでいたら確かに大変ですよね。
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左から時計回りにシャンパーニュのジュレ・りんごのケーキ・ショコラムース・フルーツ。りんごのケーキはなかなか素晴らしかったです。きちんとキャラメリゼされたりんごとタルト生地のバランスが良かったなぁ。コーヒー・紅茶にはアーモンドドラジェも添えられていました。

気がついたらもう来年の春は最高学年の大豆達!中学~高校は早いわよぉ~と聞いてはいましたが今後の予定や来年度のお話など伺いながら今さらなのですが驚愕しておりました。今年はほとんどチャンスが無かったので来年は1試合でも多く大豆の試合が見たいです。そんな流れを私自身に呼び寄せなくては!日曜日に仕事をしている場合ではないわねぇ と思いながら楽しんだ移動距離一日がかりのランチでした。
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by sur-lie | 2009-11-18 22:49 | Rugby!

中2は魔の時期なんですよとにかく

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かの地中学校で小さな展覧会があり、父母会のついでに行ってきました。
ちょうどオルゴール演奏のデモンストレーション時間だったため、展示オルゴールや自動楽器演奏機の実際の音など聞くことが出来ました。ルーツは14世紀に木製の円筒にピンを埋め込み円筒を回転させてハンマーを打ち鳴らす仕組みの自動演奏カリヨンになるようですね。その後金属シリンダー式のオルゴールやディスク型、風を送り込んでパイプやリードなどの発音体に送り込んで演奏する自動演奏オルガンが発明されてゆくわけです。人はかくも音楽を切望したのかとひとつひとつの演奏を聴きながら感動を覚えました。数百年間前は確かに今のように気軽に音楽を聴ける環境は無かったわけですものね。いつの世もno music, no lifeです。


さて今日はクラスメイトお母様方とこぢんまりと集まってランチに出かけました。かなりばらばらなエリアから集まることになった4人なので、横浜駅に集合してTrattoria YOURSへ。ランチはドリンクバー&サラダバーがあります。
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ドレッシングはフレンチとバルサミコの2種類がありました。サラダバーのお野菜も新鮮で、たまごや豆、クスクスなどもあり充実。嬉しくてつい大盛りに。他の方達はもっと品良い程よい量だったような。最初のドリンクはグレープフルーツジュースをチョイスしました。

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980円のBランチにした私たち。パスタは3種類からのプリフィクスで、私はシーフードのトマトクリームパスタにしました。(私の向かいのお母様はオイル系のパスタでした。)メインはこのお皿の向かって左に乗っているもち豚(?…確かそうだったような)のトマト煮です。これはコストパフォーマンスがいいですよ!駅からも近く、小さいながらもデザートもちゃんとつきます。お味もなかなか。こういった集まりの時は食べ物関係の手配は自主的に挙手して手配を任せてもらうのですが、他のお母様方にも大好評でした。良かったー。

しかし反省しきりです。皆さん本当に賢母でいらっしゃいました。ご子息の現状について、学校での出来事について、実にきちんと把握していらっしゃる。今年度クラス代表を引き受けて下さったお母様もいらしたのでより詳しいお話が伺えたのが収穫でした。現実は厳しいなぁ。そりゃね、「大豆さん、お勉強をしましょうよ。」「ええそうですね母上。」なんて言って本当に勉強をまっとうにするような子供がいたらそれはそれで化け物ですがねぇ。夏の頃にはよれよれと頑張っていた英語の補習も、私の体調不良などで有耶無耶になってしまっているのが現状です。まだ、まだ親がかりじゃないと勉強すら出来ないのか…と思うと暗澹たる気持ちになりますが、今はそれを愚痴っている場合ではなく何とか時間を作り出して大豆と向き合わねば。妙な、ありがちな教育ママだとは思わないでいただきたい。普通のことを普通にすればよいだけなのですが、どこか勘違いしてなーーんもやらんでいる大豆を見ているとはらはらします。これが私立中高一貫校の弊害かぁ とアタマを抱える日々。中2病、かなり重篤です。

ところで
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by sur-lie | 2009-11-13 18:32 | ママだったりもする

日々のモザイク・sweets!

(数週間前辺りの事などです。ネタはたまり、アップは遅れ、日々飯炊きに追われ…)

先月、横浜高島屋にラデュレが期間限定で出店していましたね。
ついふらふらとマカロンを買ってしまいました。いつかフランスで、どら焼きほどの大きさのある(マダムピロコ談)マカロンを食べたいです。
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ある朝起きるとこんな紙袋が。接待関係の手土産ですね。
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これを手配したであろう先方の秘書の方のセンスを大いに称えつつ、食べるのは私。むふふ。
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一番気に入ったのは、一番手前のフィナンシェでした。

続くときは続くもので、また別な朝起きるとこの包み紙が。それも二日続けてだったような。
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マカダミア・ショコラは鉄板的美味しさですね。さすがベルギー、チョコが美味しい。


さてこのキッチュな包み紙は、ロシア・ハバロフスク土産です。
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イルカはわかる、何となく。
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このお嬢さん(?)はどういう意図なのかしら?
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えーと、何かのリキュールのガナッシュをさらにチョコレートでコーティングしたお菓子です。共産圏だなぁ という感じの味でした。あれ?リキュールじゃなくてウォッカだったのかなぁ?チョコレートの洗練という観点からヴィタメールとこれとの食べ比べは非常に面白いものがありました。sweetsでちょっとした世界旅行気分の日々でした。
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by sur-lie | 2009-11-12 06:51 | 食とその周辺



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