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は?大掃除ですって?

タイトルに今の私の心情が見事に表れていますねー。もう玄関と水回りだけで勘弁してください。来年はお片づけとお掃除を目標に…と書いているだけで多方面からの嘲笑が聞こえるようです。もうね、もういいのっ。人間には出来ることと出来ないことがあるわ。(開き直り)
他にもアップしたい事など多々あるのですが、とりあえず直近の事のみ。

つむぎさーん、うちはこのくらいのレベルでもシフォンは手を出さないのです@本牧香菜婆家玄関。
(凧はピアノ線テグスで吊ってありまする)
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夫と大豆は全国高校ラグビーの大会の応援・観戦に花園に出かけ長男は夜勤に出かけ静かな夜だった昨夜、プチおひとりさま大会をしました。だってね、さみぃさんからケーク・サレを、ちーさんから小豆島産オリーブの新漬けを頂いたのですから!
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イチジクとブルーチーズ入りのケーク・サレは素晴らしく美味しく、ワインにぴったりの味わいです。さみぃさんはレシピ付で下さったので年が明けたら早速チャレンジしてみたいです。新漬けもオリーブの味そのものが柔らかで美味しく、塩気をぎりぎりまで抑えているのでいくつでも入りそうです。そしてこちらも言わずもがなでワインに合うのです。右端のココット型に詰まっているものは、冷蔵庫整理の際に発掘した色が怪しかった合挽肉に賞味期限がどうなんでしょう的残っていた生クリームに茹でじゃがいもを合わせてでっち上げたなんちゃってポテトグラタンです。ベルキューブのチーズもあればもう十分。家族がいないと私は食べすぎないかも。

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そして実はこのワインもそらまめ小僧大人さまからの頂き物です。(クリックすると画像が大きくなります)毎晩こんな風にゆったりと静かに過ごせたらどんなにいいか。ま、たまにのご褒美時間ですね。
…ゆったりしている場合ではないのですが……申し訳ありません、年賀状は年明けから取り掛かることになりそうです。皆様どうぞ良いお年を♪
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by sur-lie | 2009-12-30 21:14 | 暮らし

みんなでカンタービレ!ベートーヴェン第九

なんとかかんとかツリーも飾り、降誕夜には恒例のショーラパンチキンにお世話になり、残すは大掃除と年賀状書きと年始挨拶の品の手配…というところでしょうか。などと書くといかにも分かった風ですが出来ればどれもスルー出来たらどんなにいいか。

でも、ま、暮れと云えばこれです。26日(土)に神奈川県民ホールで行われた神奈川フィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェンの第九<合唱付き>を楽しんできました。
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ご一緒したのはそうそうたるブロガーの方々です。ちーさんさんぱちさんさみぃさんのお3方と、県民ホールで待ち合わせました。music loveのさみぃさんのご尽力で1階の良い席で、横並びでの鑑賞です。ホールは3階までほぼ満席。人気なんですねぇ。フルオーケストラを聴くのは実に数年ぶりなので盛り上がっちゃうなぁ~。
神奈川フィルの常任指揮者の金聖響さんは女優のミムラちゃんのご主人なんですってね。芸能事情通のさんぱち嬢が教えてくれました。

ど素人の感じた、ありのままの感想など。いつもテレビやCD等で様々な有名オケの完璧に近い演奏を聴けることは当たり前のように思っていましたがそれは違うのだなぁ と。ライブはある意味スリルがありました。ちょっと驚いたのは管弦楽団でありながら神奈川フィルは管と弦のレベルにかなり開きがあるように聴こえたところです。後でさみぃさんにレクチャーしてもらったのですが、日本のオケではけっこうこの差があるようです。弦はスタンダードレベルですが管が弱い。海外の演奏家と比べると、体格の差もその演奏レベルの差となるそうです。肺活量の違いになって現れるのでしょうか。

第九といえばとにかく有名なのが第四楽章のシラーの詩による合唱。
今回のソリストはソプラノ・森麻季、メゾソプラノ・押見朋子、テノール・佐野成宏、バリトン・黒田博の4人。ダントツ華があるのは森麻季さんですねぇ。とてもスレンダーな体型なのにものすごい声量でした。
今回私がとにかくハマったのはコンンサートマスターを務めた石田泰尚さん。音楽にものすごいパッションをお持ちの方とお見受けしました。第一楽章から床を蹴り、椅子から飛び上がっての演奏。いい!この第九での彼のパフォーマンスは良かったなぁ。今ざざっとリンクだけしましたが後でゆっくりホームページを見ようと思います。

今回の演奏を通してなぜかずーっと思い浮かべていたのはグスタフ・クリムトによって描かれた壁画『ベートーヴェン・フリース』でした。若い頃と違って、このくらいの歳になってクラシックと向き合うとその曲調の好き嫌いを離れて作曲家の気持ちやその楽曲から派生したもののことなど考えてしまいます。最近はどちらかというとドビュッシーやサティなど新しめ(?)のものを聴いていたのですがベートーヴェンにも耳を傾けられるキャパシティが私の中にも出来たようです。単に歳を取ったということでしょうか。それだけではないとは思いますが。

(というわけで心の栄養はしっかり補給。うう、やはり大掃除に取り組まねばなるまいて。いやその前に捨てよう、とにかく捨てなければガラクタを。)
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by sur-lie | 2009-12-27 23:52 | 文字とか音とか

平成ブーリン姉妹の晩餐@居酒屋『炭焼き亭』

心にしみるクリスマスコンサートは石造りの教会チャペルで行われたため思いっきり冷えました。暖房は入っていたとは思うのですが底冷えするのよね。途中さみぃさんはカーディガンを羽織り、私も小さいストールを首に巻きつけましたがちょっと冷えてしまいましたね。

さみぃさんの元同僚でご友人出演のクラシックコンサートということでしたので失礼の無いように身なりを整えて出かけましたが、そしてその身なりは多分元町のイタリアーンとかフーレンチィーとかが似合いそうな感じではありましたが、私達は一目散にリセンヌ小路を目指し…
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(日本酒、お燗が出来ないってどゆことっ?)
いや、久しぶりに入りました、こってこての居酒屋。『炭焼き亭』です。昼間しか通らないからこのお店は知らなかったわー。

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かき豆腐。 他にぶり大根など。

サラダ以外は全部私が勝手に注文しました。やりたい放題です。親しき仲にも礼儀ありと言いますが、さみぃさんの前ではどうにもわがままな私です。いえ、自分が気づいていないだけで誰の前でもこんなかもしれません。
さみぃさんはいつもご自分のことを大食いだとおっしゃいますが、私とお食事をなさる時は真っ当どころか少食なくらいです。一度盛大に召し上がるところを見てみたいと思うのですが、彼女曰く「人の目は自分を限りなく冷静にさせる」んだそうで全く隙がありません。私の食べっぷりにも「その身体のキャパシティから考えたらあなたはいつも絶対に食べすぎなんだからそんなに食べちゃあいけません。」と冷静な意見が飛んできました。
ライフログにも載っけている『ブーリン家の姉妹』は妹の語りによって綴られていますが、その冷静に物語を綴る雰囲気といいやはりさみぃさんは妹で、私はその小説の中でヘンリー8世を我がものにせんと画策する傍若無人な姉そのものです。この場合ヘンリー8世ではなくかき豆腐を我がものにせんと画策していましたが。(かきを、かきを1つでも多く食べたいのよアテクシはっ!)

豚のカリカリ揚げをポン酢で食べるものはさみぃさんの『当店のおススメ』でしたが画像はなし。
こちら繰り返しますがどうころんでもこってこての居酒屋なですが、イタリアンのワインの他に洋風メニューも充実です。
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〆の『ワタリガニのうどん・トマト風味』(←名称かなーりいい加減)。これが本っ当に美味しい。ワタリガニのいい出汁が出ていて、フェットチーネでも旨かろうという感じです。私はかなりしつこくワタリガニをちゅうちゅうと食べていましたが、やんごとなき妹はこういうのは食べにくいから みたいな事を言ってあまりカニは食べていなかったんじゃない?品の良いことと言ったらまったくもって英国貴族並みです。今年も残すところ数日。平成ブーリン姉妹、来年はどこに向かって行くのやら。
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by sur-lie | 2009-12-25 11:21 | 食べましょうよ

Christmas concert at Yamate-cho

さみぃさんが誘って下さって、ユニオンチャーチで行われるクラシックコンサートに出かけていきました。
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村越万利子さん(ソプラノ)・大沼徹さん(バリトン)・倉本卓さん(ピアノ)のコンサートです。村越さんはさみぃさんの元同僚の方なのですって。素敵な交友関係ですよね。music loveのさみぃさん、最前列を取って待っていてくれました。

プログラム

二重唱  荒野の果てに

ソプラノ  なつかしい木陰  オペラ『セルセ』より   ヘンデル
       アヴェ・マリア                  バッハ / グノー

バリトン  春に 
       アヴェ・マリア                  シューベルト

ソプラノ  いまや野の新緑が  オラトリオ『天地創造』より   ハイドン

バリトン  訴訟に勝っただと?  オペラ『フィガロの結婚』より モーツァルト

ピアノ   幻想曲 
       トルコ行進曲                    モーツァルト

intermission

バリトン  私は街の何でも屋  オペラ『セビリヤの理髪師』より   ロッシーニ

ソプラノ  清らかな女神よ  オペラ『ノルマ』より   ベッリーニ
       くちづけより熱く   オペレッタ『ジュディッタ』より  レハール

バリトン  ピエロの歌   オペラ『死の都』より  コルンゴルト

二重唱  唇は閉ざされても オペレッタ『メイー・ウィドウ』より


最後はプログラム裏に印刷されていた『きよしこの夜』を全員で合唱しました。お馴染みの曲も多くて楽しかったー!ライヴはいいですね~。バリトンの大沼さんは来年行われる東京二期会のオペラ『オテロ』でイヤーゴを演じられるそうで、オペラの曲はもう情感たっぷり、オペラの一幕さながらにお芝居入りで歌い込んでいて見ごたえがありました。ネット告知等はしていない小さなコンサートということでしたからさみぃさんが誘って下さらなかったらご縁がないままだったでしょう。ピアニストさみぃはピアノの運指がしっかり見える席に陣取って気分を高揚させていらした模様です。私のピアノの練習状況はといえば夫がふたの上に薬(私より千倍丈夫な男なのに尿酸値だのなんだのと飲んでいる薬が多いのですよ…)を置いてからずーーーとさぼっているのですが、インターミッションとコンサート終了後えらい勢いでハッパをかけられました。さみぃ師匠、コワいですよぉ。いやでも真面目に練習しないとなぁ。
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ソプラノ・村越万利子さんとバリトン・大沼徹さん。ピアノの倉本さんは写真がなくてごめんなさい。(掲載許可未確認です。さみぃさん、問題あったら連絡下さいませ。)
ピアノの倉本さんは村越さんのご主人さまで、夫の伴奏でアリアを歌う妻なんて素敵ですよね。村越さんの着ていたドレスの、パニエとドレスの衣擦れの音を聞いて、かつて私もそんな衣擦れの音に囲まれていることがとても多い日々だったのに今なんと遠くにいるのだろう と我が家@ラグビー合宿所を思い起こしボーゼンとしておりました。ピアニストもきちんと燕尾服をお召しで素敵です。(ダンスをやっていたので燕尾服には弱いのですよ。男性はダンスのターンの時にあのテイルをいかに美しく回すか というのも意識しなくてはなりませんのよ。なんだかそんな事をあれこれ思い出しちゃって。。。)

会場には本田武久さんもお見えで、さみぃさんは何とこの本田さんともお友達で、やあやあ!という感じで仲良くお話されていました。11月に行われた本田さんのコンサート、さみぃさんが誘ってくれたのですが私は伺えず残念に思っていたのでお会い出来て感激!胞巣状軟部肉腫という大変な病気を抱えながら美しい歌声をみんなに分けてくださるテノール歌手です。

素敵な音楽に包まれてすっか盛り上がった寒がりの私達ふたり、夜の街に繰り出したお話はまた別の機会に。。。
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by sur-lie | 2009-12-24 10:25 | Joy of life

海のものと山のもの

寒くなって参りました。
んー、でも年末のこと(クリスマスとか大掃除とか年賀状とか…)はあまり考えたくありません。というか、そんな年末のあれこれがあっても日常もあり、合宿所食堂状態絶好調の我が家。ひー。(嗚咽)

でね、そんな寒い冬の日に家族中の胃袋も心も温めてくれるのがちーさんの芋煮なのです。

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作り方は本当に簡単。材料の里芋・コンニャク・牛蒡・牛肉・長葱を揃えて鰹のお出汁をきちんと取りさえすればさっと出来て美味しく食べられます。パノプティコンBBQ改めイワツバメパーティの時初めてご馳走になってその美味しさをとても新鮮に感じ、今ではすっかり我が家のおかずの大事な仲間となりました。

鰹出汁を取り、そこに牛肉を入れるという作り方を斬新に感じました。
ふと、以前読んだ本に書かれていた事を思い出しました。

『窓ぎわのトットちゃん』の中に出てくるトモエ学園の校長先生が、子どもに持たせるお弁当には『海のものと山のもの(海産物と陸産物)を入れて下さい』と連絡するという下りがあったと記憶しています。トットちゃんのお母さんはそれを聞いて『簡潔に、必要な事を伝えて素晴らしい』と思うんですね。海のものと山のもの、例えば『梅干とおかか』でも良いと本の中にはありました。鰹のお出汁に牛肉。これはまさに『海のものと山のもの』の組み合わせの妙です。
最初は加減をしていましたが、この頃は大きなお鍋いっぱいにたっぷり作ります。それでも私にはお椀一杯当たれば御の字です。美味しいですよぉ、是非作ってみて下さい♪

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今夜はまたまた油淋鶏を。以前は鶏もも1枚で足りた気がしたのですが、もうそんなのは過去の追憶ざんすねぇ。レタスは丸々1玉、鶏もも肉は3枚あったので全部使いました。こちらは『山のもの』ばかりですがうちのごはんでは『外れなし』のメニュー。えっと、今日びは鉄板っていうんですかね。まぁいいや、明日はいよいよあの鶏の日だ!
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by sur-lie | 2009-12-23 22:28 | ごはん作りましょ

『旨し!』のケーキ・カイザートルテ

エドガーとの再会の前に実は体育会系ケーキレッスンをこなしておりました。えーっと、ケーキレッスンの方が予定は先だったのですがね、もうこの日の午後しか原画展には行けない!というわけで頑張りましたよー。 せんせいには「え!?このケーキ持って池袋まで行くのぉ!?」とあきれられましたが寒い時期なので駅のコインロッカーに入れておけば大丈夫でしょうということで。でももちろん保冷剤もお借りしましたけれど。

今回はマカロンのレッスンもありまして、本体のケーキよりこちらの方が楽しみだったりしました。マカロンは途中で長い乾燥時間が必要なので自分で作ったものの持ち帰りは出来ませんが、工程を実際にこなしてみてとても勉強になりました。卵白は冷凍庫でたくさん眠っています。なんとか、なんとか時間を捻り出して自分で最初から最後まで作りたいです!年内は無理かなぁ。早く作ってみたいなぁ。わくわく。

完成したカイザートルテ。カイザーということは皇帝のケーキ?威風堂々です。
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チョコプレートやシナモン風味のクッキーなどはせんせいが用意して下さいました。ありがとうございます。

池袋経由で夜帰宅し、恐る恐る箱を開けるとちゃーんとこのままのケーキが顔を出しました。男子ばっかりなので「きゃー♪♪」みたいな声は上がりませんがそれなりに子ども達もこの作品の美しさは讃えてくれました。長男不在で大豆もまだまだ食が細かった頃は1ホールケーキを焼くと余って仕方なかったのでご近所に手伝ってもらったりしたのですが、このケーキはさすがにあっという間に無くなりました。作っているときはせんせいに冷凍保存できますよね?クリスマスまで?などと聞いたりしていたのですが(笑)。冷凍保存は可ですけれど、美しいガナッシュの艶は失われます。


まだ長男が小さかった頃、ぽつんと「お母さんはいつも人にあげるためにケーキ焼いてるね。」と言われたことがありました。ものすごく反省したのを覚えています。家族のために作ることもちゃんとあったとは思うのですが、人におだてられて調子に乗って、よその人にほめてもらいたくて…という時期も確かにありました。きれいに仕上がったケーキを前にした長男に向かって「食べちゃダメ、さわっちゃダメ」と言っていたのかもしれません。今ようやくレッスンが受けられるようになって、私のケーキの味見はまず家族となりました。長男はもうそんなに甘いものを食べませんが。ヤツも「ケーキより刺身を!」のクチなので。でもこのケーキは「売れるんじゃない?」といいながらぱくぱく。

ケーキを作ったのが18日。20日には最後の大きめの一切れを大豆が完食。「旨し!」とひと声吼えて食べていました。その一言が聞きたくて頑張るわけなんですよねぇ。
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by sur-lie | 2009-12-22 11:31 | お菓子作り

パンドラではないけれど、開いてしまった箱

(すみません、今回は特にいつもとは趣きが違いますのでどうでも良い方はとにかくちゃちゃっとスルーして下さいね)


突然のメールから物事が思わぬ展開を見せることがあります。
それは1通のメールが舞い込んだことから始まり、行動派の友人が私を選んでくれたことから始まった、

心をとろけさせる再会でした。

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萩尾望都さんの初めての(!)原画展が西武池袋店で開催されました。(23日(水)までの開催です)誘ってくれたのはちーさんです。初期の作品『ビアンカ』や『小夜の縫うゆかた』の生原稿を目にしただけで涙が出てきました。そのストーリーの中でランプトンの肖像を模したとされるエドガー・ポーツネルの肖像画には文字通り心を打ち抜かれました。こんなにも激しく心奪われ、かつての記憶が蘇るとは想定外でした。ええ、もう何とでもおっしゃって下さい、かつての私はどれほどこの少年に恋焦がれたことでしょう。なぜあなたとはこの紙面を介してしか会えないの と嘆いたことでしょう。なけなしのお小遣いをはたいて大輪の薔薇を買い求め、何という無駄遣い!と母に叱られた日々。嗚呼、想像力も恋の心も失った母よ、あなたはこの美しい花を、彼の命を繋ぐこの薔薇を無駄というのか!と怒る母を蔑んだことでしょう。


今でも、あの炎に包まれた屋敷からあの2人はちゃんと抜け出して、たくさんの薔薇の花に囲まれてひっそりと暮らしているとかすかに信じているのです。心の中の、自分でも見つけられないほど小さな小さな隙間のようなところで。

あーーーーもう、韓流スターとかにきゃーきゃー言うマダム達が全く信じらんなーいとか思っていたのになーーー。

アップしたこの肖像画を見ているだけで失神しそうです。エドガー!
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by sur-lie | 2009-12-20 22:33 | たからもの

おめでとうRちゃん♪~文豪の娘はみんなの娘~

揃いも揃って『野郎の母』です。なーんていうと「失礼な、うちはお坊ちゃまよ」「全く、うちの王子様に向かってなんて事を」と言われそうですが全て無視します、私、ぷーあーる、QP、めめさまは全員男子のみの母。唯一娘がいるのは文豪。(文豪宅にはもうひとり『ドストくん』という息子さんもおいでですがそれはまた別の機会に)で、その文豪の娘R子ちゃんは私達にとっても娘なわけです。そのR子ちゃんがこのたび結婚されました。普段はばらんばらんにそれぞれ主婦とかスパイとかミセスフェアレディとか色々している私達ですがこういう時には結束固く動きます。で、このお祝いの品を贈呈するのと結婚式話を謹聴するためにまたまた文豪邸に押しかけた私達。
それぞれに1品(以上)持って「お腹すいたー!」と集まりました。
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QP作の山芋の揚げ物・ミニトマトと鰯のチーズ焼き。白菜漬けもありますね、これは文豪が並べてくれたの?めめさまは桜鶏胸肉のハニーマスタードチキン。目下骨折中のぷーあーる姫が出遅れましたが「ぷるが来たらまた乾杯すればいいから!」と非情にもビール片手に始めてしまう私達。嗚呼美しき友情。

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そうこうするうちに新たな食べ物ぷーあーる姫も到着。アカエビ(でしたっけ?)のグリルと「いい?これ、エスカルゴだから!エスカルゴ!」と言うわけでちくわに見えますがこれはちくわではありまっせん、エスカルゴです。ガーリックバターの風味が本当にエスカルゴだわ。ニッスイのエスカルゴ?え?紀文?何にしても美味し~い。めめさまがご持参のボルドーをさくさくと開けてくれてみんなにワインも渡りました。うーん、ちくわエスカルゴとハニーマスタードチキンでワインが進むぅ。山芋の揚げものがもっちりでまた旨ウマです。割り当て数が限られていた気もしますが私はこっそりと随分食べちゃった山芋揚げ。へへへ。

文豪が作っておいてくれた、豚肉と牛蒡を柔らかく薄味で煮たもの。美味しいなぁ。いくらでも食べられます。
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ここここんなの初めて見ました!「えー、コドモが幼稚園の頃やらなかったー?飾り切り。」ってぷる姫、カービング並みのテクだと思いますがっ。チェッカーフラッグりんごとか、素晴らしいです!
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あまり飲みすぎて忘れてはいけない!と程よいところでお祝いの品の贈呈式です。お返しとか気を遣わせたらいけないから文豪がナンか妙なことを言い出したら一斉に脅そう!と言い合せていたのですが文豪はとても喜んでくれて、R子ちゃんへの受け渡しを快く引き受けてくれました。良かったー。お品の写真は無いのですが(近沢レースのドイリー詰め合わせ)選んだ1枚は確かこれ。えーっと一回り小さいのだったからしら。素敵でしょ?下見の時お店の人が撮らせてくれました。
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男子(のみの)母の私達、R子ちゃんの結婚式話を文豪からあれこれ謹聴。お式を終えたばかりで写真はまだ という事でしたがドスト君が携帯で撮ったスナップを紙焼きしたものを用意してくれていたので見せてもらいました。お顔を披露出来ないのが実に残念なんだけど、本当に美人なんだからR子ちゃん!
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日程的に何か作っていくのは難しいかな~と思っていた私。文豪からは『あなたは遠方から参加だから柳行李ひとつで来て下さい。』(これを読んで嗚呼、と分かるアナタは昭和検定顔パス合格です)とのメールを受け取っていたのですが前段でめめさまにお会いした時に「リーさま、あなたはおかずとかはいいからお菓子を作っていらっしゃいませ。」としっかり命令されていたので必死に作り、それを柳行李に詰めて(ウソ)持参しました。
花嫁の母を寿ぎ、ちょっと華やかめなイチゴとブルーベリーのタルトです。
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(クリックすると画像が大きくなります)
本当ならシャンティクリームを敷いた上にフルーツを並べるところですが、「ケーキより牡蠣を!」と絶叫するぷる姫のために(甘いもの苦手なんですよこの人は)クレームダマンドを敷き込んだパート・シュクレを焼いて、その上にはクレーム・パティシエール(カスタードクリームですね要するに)を敷いて、その上のシャンティクリームはパスしてそのままイチゴを並べました。ナパージュもなし。すぐ食べちゃおう系タルトです。

こちらは文豪が作っておいてくれたバナナタルト。「イチゴのタルトを食べて、じゃあこっちはお持たせにしよう!」と言ってくれたので遠慮なく大きなひと切れを頂いて帰りました。美味しかった~。作り慣れている人のこしらえた、安定した美味しさが文豪のお菓子にはあるのです。
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日が暮れるのが早くなったこの季節、夕暮れぎりぎりまでお邪魔して辞去。QPがいつものようにバスが来るまでバス停でのおしゃべりに付き合ってくれます。QPは忙しい人なのに、いつも「いいのいいの大丈夫♪」と言って私が駅まで行くバスが来るのを一緒に待ってくれるのです。最後のバイバイをするまでいつもしみじみ温かい非・文学主婦の会。

素敵な宿題
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by sur-lie | 2009-12-17 18:00 | 持つべきものはfriends

ご存知でしょうか『猫の美術館』

以前からちらほらと案内図など見かけてはいたのですが、そして、場所が変わったというのも何となく知っていたのですが行ってみたことはありませんでした、『猫の美術館』。週末所用で夫と山手町をふらついてとうとう入館の機会を得ました。

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スタジオ・ジブリ映画に『耳をすませば』というのがありましたね。主人公の女の子がふとしたきっかけで訪ねていったアンティークショップ。あれをもっと現実よりにしたような、えーっと、正直にありのままに書きましょう、古色蒼然と埃のにおいもさせてしまう感じ、そんな雑多な雰囲気の部屋が『猫の美術館』でした。




好々爺という表現がぴったりの館長さんがどこからともなく現れ、展示してあるものの説明をして下さいました。聞けば古くから山手町にお住まいなのだそうです。ご自身の猫好きが高じて個人蔵のものを見せて下さっているような雰囲気です。

目に留まったこの猫。これは絶対藤田嗣治では?と思ったらやはりそうでした!
『猫十態』というリトグラフの中の一枚。『猫十態』は10枚ずつしか摺られなかったそうで、十態がセットで揃っているものは世界でも数セットあるかないかだそうです。こちらにあるのはこの1枚ですが、それでも相当貴重な作品です。
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(クリックすると画像が大きくなります)
「(写真を)撮らせていくわけには参りませんよね?」と伺うと「どうぞどうぞ。」と実におおらかに言って下さって感激でした。入館料は300円ですが、このリトグラフ1枚を間近で観るために払ったとしたら安いものです。

これは海外のアーティストの作品。
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(クリックすると画像が大きくなります)
私が激しく写りこんでいて申し訳ない。このちょっと「ふふん♪」という表情がシフォンに似ているもので載せたかったのです…。他に朝倉摂さんのドローイングなどもさり気なくありました。

松下カツミさんの猫グッズや、何と箱根で出逢った猫ランプなどの販売品もありました。埃とカビのにおいはずっと漂っています。アレルギーの方には厳しいかしら。奥様が仏蘭西にお出かけのたび『連れて帰ってきた(館長さん談)』1860年代のビスクドールコレクションもあります。猫をモチーフにした作品展も主催されているそうで、来年早々日本大通のギャラリーで行われる展覧会の案内を下さるとのこと。今から楽しみです。猫の美術館は土・日・祝日のみ開館です。
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by sur-lie | 2009-12-17 14:01 | おでかけ

元町買い物隊・森ガールを目指すめめさま

お天気がかなりゴキゲン斜めだった先週の金曜日、私達(私・めめさま・QP皇后陛下)はJR石川町駅で待ち合わせをしました。非・文学主婦の会の重鎮・文豪家のご令嬢R嬢が華燭の典を上げることとなり、これはお祝いをしないと!という事でプレゼントを探しに繰り出したわけです。

まずは腹ごしらえを。以前から気になっていた『リストランテ・グランドゥーカ』へ。ちょっと食欲が無かったので私はパスタランチにしました。からすみと、ほうれん草と、エビのパスタを。QPも同じものをチョイス。
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小さなパンがもちもちとしていいお味でした。パスタもなかなかなものです。

「食べていいわよぉ。」と言ってくれたのだけれど今回はパスした、めめさまチョイスのハンバーグプレートランチ。あ、ライスコロッケ(だったっけ?ココット型に入っているもの)はちょっともらいました。
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体調が良い時にまた来てみましょう。

そして元町商店街へ。事前調査の内容は随時画像を添付してぷーあーる姫も含め4人で連絡を取り合い、大体の感じは掴んで向かったのですがあちこちのお店を3人で再び訪れて吟味するのはやっぱり楽しいです。

で、『品がある・持ち運びに便利・横浜らしいもの・いざとなったら刻んで鼻でもかんでね』等の意見を取りまとめ近沢レースでドイリーを数枚贈ることに決定。ヨーロッパの機械編みレースは繊細で美しく、なかなか良いものが選べたと思います。良かったー。

久しぶりにウチキパンが食べたい!というQPのリクエストでそちらにも。めめさまとQPが色々買うのを見ていてつい私もつられてさつま芋あんのあんぱんやアップルパイなど買ってしまいました。こういうのってちょっと小腹が空くとつまんでしまって危険ですよねぇ。お2人は食パンなど買っていたのかな。

もうちょっとしゃべり足りないし、お甘も食べたいね ということで『SLOW CAFE』へ。雨だったせいかお店はがらがらでした(で、私達がまったりと落ち着いた頃から段々混み始めました)。

スイーツは数種類ありましたが、全員が『黒胡麻豆乳チーズケーキ』に。そして私はローズティ。QPはジャスミンティで、めめさまはコーヒーです。グランドゥーカではデザートはパスしたんだものね私達。
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黒胡麻は下のクッキー台に入っているのですね。豆乳を使用しているためか心なしか軽めの感じ。

無事買い物を終えた私達は甘いものも飲み物もあるのでまったりとおしゃべりを楽しみながら過ごしました。するとめめさまがおっしゃるじゃあありませんか。目指しておいでだと。森ガールを。正確に云うと森ガールファッションらしいのですが。
「撮るんじゃないわよぉ~。」とおっしゃるめめさまの言う事を素直に聞くような私ではありません(笑)。
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かわゆいですわ、めめさま♪ユニクロ+MUJIは森ガールの入門編ですね。そうそう、森ガールの多くはぱっつん前髪も特徴では。どんどんと極めていただきたいものです。バス利用の私とみなとみらい線利用のめめさま&QPは元町プラザ前でばいばい。ミッションは無事終了。というわけで贈呈式典に続きます。
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by sur-lie | 2009-12-16 17:01 | 嬉しい・楽しい



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