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From the clifftop

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めめさまに随行しCAFE☆STARへ

非・文学主婦仲間の中でも特に「ちーさんカフェCAFE☆STARに行きたい!!」と仰っていためめさまを急遽お誘いしてみました。前回5人組で集まった時お天気が悪かったので『雨女は誰だ?』という話になったのですが誰一人認めず。実際このところ5人で集まるとお天気がはかばかしくない日ば多かったものね。しかし去年の暮れQPとめめさまと3人でお出かけした時もやたらすごい雨だったので「…もしかしたら私たち2人が組み合わさると雨なのかもしれない…互いに雨女ではないけれど、なにか化学変化のようなことが起こるのではなかろうか…」などと言いながら地下鉄阪東橋駅からお店を目指しました。午前中の土砂降りは少し収まっていたのでさほど気にならなくなり、ちょっとお散歩気分です。

私も久しぶりの『今日のごはん』は豆入りキーマカレー!わーい、ちーさんカレー食べたかったんだ!
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春キャベツと春にんじん、北海道コーンのコールスローサラダとカブのミルクスープもついています。作り置きをしたコールスローって大好きなのですが、このコールスローは野菜の甘味がとてもやさしくて春そのものを食べている気分です。キーマカレーはごはんもたっぷり、お豆もころころ、何よりスパイスの香りがいいなぁ。「カレー粉は使わず作りました。」とちーさん。何と言っても私はマクロビレッスンを受けた翌日だったので、このカレーのお肉が十数時間ぶり(?)のお肉。お弁当の残りのがっつり系じゃなくて、CAFE☆STARごはんでお肉再開出来たのがひとり嬉しかったりしました。めめさまもご満足のご様子で、お連れした甲斐があったわーと鼻の穴をふくらませます。

さて、甘いものも食べなくっちゃ。これまた春にんじん使用のキャロットウォルナッツパウンドですね。
STARコーヒーも久しぶり。
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『ちょっとひと口』のクッキーが可愛い♪食べるのがもったいないくらいです。もちろん食べましたが(笑)。めめさまはきよみオレンジのハニームースとコーヒーをお召し上がりでした。
ここらで私(とめめさま)の上白糖過剰摂取についてちーさんも交えてちょいとトーク。CAFE☆STARのスイーツは主に(全て?)甜菜糖を使っているのですが、私はマクロビ勉強したてのせいかそのやさしい甘味が本当にじんわりと身体に染み渡る気がしました。でもここで私はまた阿呆な質問をし、ちょっとあきれられつつもちーさんはやさしく『何故黍砂糖ではなく甜菜糖を使うのか』を教えてくれました。CAFE☆STARはいうなれば私のマクロビ勉強の補習塾みたいなものかもしれません。鬼に金棒、お教室ちーさん てなもんです。
めめさまはさらにぷーあ-る姫プーアール茶もご所望。もちろんめめさまスタンダードを軽くクリアする美味しさで、ちーさんはほっと胸をなでおろし(笑)、めめさまも幸せな気分に。いいことです。

カフェを楽しみにいらしたお客様とバトンタッチのようにお店を失礼して、さらに横浜橋商店街までめめさまをご案内し、商店街を往復しながらお互いあれこれ物色。めめさまが買った牛スジ煮込み、今度私も買ってみよう。あ、韓国食材はちーさんのおススメのお店(私が間違えていなければ)にて購入しました。ちなみに私が買ったものは糸唐辛子・チャンジャ(長男大好物)・サキイカのキムチ(大豆大好物)。その他めめさまが大注目だった台湾系のお惣菜屋さんで干豆腐の和え物も購入してみましたが、これは干豆腐自体の質がちょっといただけなくて(というか、作ってから時間が経ちすぎてぼそぼそになっていたのかな?)失敗でした。ジャガイモの炒め物の方が正解だったかな。
緊張のあまり(笑)ブレてしまった。本格的なラインナップの台湾惣菜をチェックするめめさま。また行きましょうね。今度は晴れたらいいね♪
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by sur-lie | 2010-04-30 11:03 | 食とその周辺

しずかなごはん・Macrobiotique

興味は随分以前からあったと思います。でも現実の暮らしの中ではなかなか取り入れられないような気もしていました。

北東北出身のサケビタリッチ・ニクスキーな男を伴侶に持ち、男子2人の母でいることで徐々に食生活は『味の濃い・肉中心の・インパクトのある・炒め物が主』という傾向に。加えてスイーツをこよなく愛する自分自身。その長年の食生活のツケは今がっつりたまり(ああこれが貯蓄だったら私は今うなるようなミリオネアよ)、嫌々認めざるをえないのですが腹回りに立派な脂肪の輪が浮き上がり、さらに疲れやすく無気力な(それでいて余計な感情の波立ちはあり)状態が多くなってきました。

食事と身体の関係に詳しい友人が多く、皆の話を総合し自分の体調を鑑み、今まで本を読んでみたり自己流でたまに何か作ってみたりはしていたのですが、やはり一度きちんと習ってみたい!と思い切ってマクロビオティックのお料理教室に行ってみることに。
ネットであれこれ捜し検討して、今回お世話になったのはマクロビオティック・スクール~Real Food Vegenestさんです。

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この夜集まった生徒は私も含め計3人。お勤め帰りの方が通いやすいようにとの配慮で夜のレッスンです。

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お肌の肌理がものすごく美しく整ったCaori先生が丁寧に教えて下さいました。なんとなく知っていたこともあり、様々な説明を聞いて目から鱗が落ちる瞬間もあり。やはり『なぜ・だから』を知る事は大切と改めて実感。それぞれの素材をやさしく扱いお料理を作っていきます。今回は『マクロビオティック基本の"き"レッスン』を受講したのですが、玄米の炊き方ひとつとっても教えて頂かなければ知らなかったような事が沢山でした。

玄米・黒ごま塩・具沢山お味噌汁・厚揚げ豆腐の野菜あんかけ・茹で野菜・マクロビオティックスイーツという献立でした。スイーツは時間の関係で先生が前もって作って下さっていたものを頂きました。
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スイーツはキャロブミニケーキ。お食事にはたっぷりの三年番茶も供されました。
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全て、しみじみと味わいました。感想を聞かれて正直に答えましたが、お味噌汁は味見のときにはちょうどよく感じましたが実際に食べ始めるととても薄味に感じたり。けれど全ての食べ物が私の野放図な暴食に疲れ切った身体へのやさしさ・いたわりとなって伝わってくる気がしました。マクロビのお菓子は今まで正直苦手でしたが、このキャロブミニケーキはとても美味しかった!もう1個欲しいよう…と思いましたもの。

お献立を食べている間、先生がマクロビオティックについてやさしくレクチャーして下さいました。本当はこの10倍くらい書きたいことがあるのですが、とにかく実際に習ってみて本当によかったです。単にその理論に則ったものを作って食べればいいだけでなく、食べ方も重要だと知りました。基本は一口50回噛む。良く噛んで食べましょう は子供の頃から言われていたことですがついおろそかにしてしまいがちです。けれどその重要性を今回ようやくはっきり悟った次第です。50回噛むことを目標に食事を頂くとどうなるか?私のようなちゃかちゃかとうるさい人間でもしずかにごはんを食べるようになるんですね、もう自分でびっくりしちゃった。

この食事を頂いた翌日に実は『!?』という変化があり、たった一食とはいえ正しいマクロビを取り入れたことによると思われる劇的変化に正直本当に驚きました。You are what you eat. というのは真実だなぁ。

少しずつ、無理のない程度に、こんなしずかなごはんを作って食べる機会を増やしていきたいです。
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by sur-lie | 2010-04-29 23:24 | 食とその周辺

憧れケーキで左官職人気分を味わう

4月のレッスン課題を見てちょっと驚きました。今年のキッチン山田試食会で供されたヒムベーレ・トルテを教えて下さるとあるではありませんか!黒糖とプラムのタルトとどちらを教えて頂こうか随分迷ったのですが、ここはやはりヒムベーレでしょう と先週ようやくレッスンへ。ばたばたしていて3月は伺えませんでした。

(まだサブパソコンなので画像は携帯のみです。これはスポンジの間に挟むバタークリームに入れるためのラズベリー。)
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刻んだへーゼルナッツやバターが入るので、いかにスポンジをつぶさずに焼成まで持っていくかが勝負!とにっきせんせいから檄が飛びます。この日レッスンをご一緒したTさん(試食会もご一緒だったのですね、シマが違ったのでご挨拶もせず失礼しました)は何とケーキ2つレッスンなさるそうで、3人とも真剣・必死でした。そんなわけでプロセス写真など撮れるわけもなく…

2枚の天板に分けて焼いたシートスポンジを出来るだけ大きさを揃えて切り分けそれぞれにシロップを打ち、ラズベリー入りのバタークリームを挟みこんだところ…だと思います。切り口を揃えるために切り落としたスポンジの端で作ったクラムをさらに周りにあしらうのですが、この画像だとそこまで仕上げたものかどうかちょっと解らないなぁ。
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天板に流し込んだスポンジ生地をきれいにムラ無く伸ばすところから(いえ、その前に肌理の揃ったスポンジ生地に仕上げていくところから)とにかく神経を使うケーキで、最終的にはサンドするバタークリームの厚みを微妙に調整しながらケーキの厚さ・高さを均一にしていったわけですが、スポンジを切り分けるのとバタークリームをナッペするのとで背中と肩がばりっばりになりました。せんせいは試食会の折このケーキの他にも数品を人数分お作りになったわけで(さらに普通のケーキの注文も入っていたわけで)、これは確かに『もう当分ケーキなんて作りたくない!』と思わせるケーキだわ…と思いながら息を詰めてバタークリームを黙々と塗り重ねておりました。左官屋さんって本当にすごい とか余計な事も思いつつ。

トップのラズベリージャムは下塗り→本塗りと手間をかけます。「化粧もね、下塗りが大事でしょ!」とはせんせいの弁。た、確かに。それにしてもせんせいのかすてら用の太刀(私はいつも名刀マサムネと呼んでおりますが)は実に気持ちのよい切れ味です。ナイフが良いとお料理が上手に感じられるのと同じで、今回は名刀マサムネにものすごく助けてもらいました。あ、それと不思議な不思議な物差しにも。
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計14個の美しいヒムベーレが完成!(正直、作り上げた達成感よりも疲労感の方が大きかったのは寄る年波?)せんせいの指導なしで果たしてここまで完成度高く作れるのか?アタシ?

2ヶ月振りのレッスンにふさわしくがっちりと手応えのある内容でした。せんせい、ありがとうございました。要復習の課題だなぁ。シートスポンジ用の天板をもう1枚買ったほうがいいのか、こういうレッスンをすると悩むのよねぇ。
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by sur-lie | 2010-04-28 00:21 | お菓子作り

コレットマーレを食べ尽くす(…ってほどでもないけれど)

赤の女王、オリジナルはめめさま?
ご自分のお誕生日祝いだったにもかかわらず映画のチケット予約から発券までさせられたQP。11時からの上映チケットは10時半までに発券しないとキャンセル扱いになるそうで、QPが早めに赴いて下さるとのこと。それではあまりに申し訳ない!とぷる姫と文豪がお供となり、私も桜木町駅でお待ち申し上げ、結局めめさまを除く4人が早々と集まることとなり、発券を無事終えた後カフェアパショナートにて一服しながらめめさまを待つことに。今HPを見て知ったのですが、いわゆるシアトル系のカフェだったのですね。Caffe Appashionatoなんつって書いてあるからえ?何て読むの?あぱっしおなーとなんつってるからイタリア系なんでない?とか言ってたんですが。3人はコーヒーを。私はソイラテを。「温かいソイラテ!」とお願いしたら、お店の人からこのお店のソイラテは成分無調整の豆乳を使用しかなり豆乳というか大豆の味がしっかりするものですが大丈夫ですか?と念を押されました。チャレンジあるのみ。確かにかなり大豆味なソイラテでした。このカフェではメゾンカイザーと、もう1軒名前は忘れましたが都内の有名ブーランジェリーのパンが食べられます。文豪が「丸々ひとつは多いけれど食べてみたい」というのでメゾンカイザーのレモンパイ半分この便乗をしました。朝のお甘としては半分のレモンパイはちょうどよかったです。気づけばQPとぷる姫はそれぞれハムとアイスバインのサンドウィッチをお召し上がりでした。アイスバインをちょっと分けてもらったけれどなかなか本格的で美味しい。で、めめさまに我々の所在を伝えここに赴くように!とメールをすると『みんな早すぎ!今横須賀線乗ってるからね。めめさまの到着を拍手で迎えよ!』という返信が届き皆で恐れおののくのでありました。結局カフェの場所が分からなかっためめさまはとっととブルクのある6階まで行ってしまい、コーヒーやらソイラテやらで小腹を満たした我々は6階にて合流。しかし寸暇を惜しんで掃除機をかけてから来たというめめさま、確かにあなたが何もしないで家にいるとどんどんかたづいていくというのが分かる気がしました。私なら文字通り何もしないで家にいるだけですが。なんだかんだいいながら、めめさまは主婦の鑑なのです。

TOKORIでハングルランチ
レストランフロアを事前に確認したQPとシモベ3人で気に入ってしまい、映画が終わった後は同じフロアのTOKORIでごはんを食べることに。映画前にメニューをチェックして、なぜか私はすっかり夕刻の居酒屋気分になっていて<チャプチェとビール!ナムルとマッコリ!>といったメニュー構成を打ち立てていたのですが普通にお昼ご飯を食べました。多分体調がよかったから妄想してしまったんだわ。
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QPのお誕生日を寿ぎ、ハイトビールで乾杯。泡がすぐになくなってしまう気がしたんですけれどこのビール。さらに味もかなり日本のものと違いますね。残念ながらあまり好みではなかったです。
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QPとぷる姫は石焼きビビンパを。熱いうちにどんどんかき回してね。

めめさまはスンドゥブチゲ。辛そう~、熱そう~。
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文豪と私は数量限定の山形牛の焼肉丼…でしたっけ?正式名称は忘れました。
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注文した品物が来てから<なんでお肉なんて頼んじゃったんだろう…>と軽く後悔した私。もうちょっとよく考えて牡蠣のチゲか何かの方が良かったのでは?頭がまだ半分くらいワンダーランドにいたので判断力があまりない状態だったと思われます。でも食べてみたら意外といけました。脂身の塊じゃないの~?と思われた透き通った肉の部位も脂肪分はすっかり抜かれ、ゼラチン質が主だったようで何とかクリアできました。やれやれ。途中ご出張でNYに滞在中のめめさまのご主人・K夫さまからQPにHappy birthday mailが入ったり、(さすがグローバルスタンダードを楽々こなすビジネスマンはやることが違います)相変わらずにぎやかに楽しみました。

いさましい文豪、案内をぶっちぎる
ランチの後予定があっためめさまは一足先に帰ってしまい、残る4人組で食後のコーヒーでも飲もうよとニューオータニインのThe SEAへ。文豪が以前行って大変お気に召したそうで是非ここにしましょう と先導してくれました。お店の前に来ると一瞬逡巡した文豪。「あららら?前に来た時にはとても空いていたのよ。」どうやらランチの方がまだ多く店内にいらしたようです。でも窓側の良さそうな席はまだ空いているみたい。奥の方にテーブル席はまだありそうです。お店の方が「何名様ですか?」と丁寧に聞いてくれて「4人です!」と誰かが答え、先頭にいた文豪は既にどんどんお店の奥まで進んでいきます。いきおい私もついて行かねばなるまい と後を追いました。でもここってホテルのレストランカフェなんだから、普通はお店の人の案内や先導があるよね…文豪も『やはりそれ相応のホテルなのでサービスも気持ち良い』といったことを言ってはいなかっただろうか…と首を傾げつつも無事窓側のテーブルに到着。すると1拍置いた距離で笑いを噛み殺しながらQPとぷる姫がやってきて、文豪(と私)がずんずんと行ってしまう姿にお店の人が相当慌てていたと。「ええっ、そうなの?あらヤダわアタシったら…」とうろたえる文豪。まあいいじゃありませんか、ほどなくしてようやく追いついた(違)ウエイターがメニューをくれました。色々なお客がいるものですねぇ。

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外はますます本降りの雨が。晴れていたらさぞ眺めが良いことでしょう。

皆さんはハーブティやカプチーノなど。私ひとりケーキセットです。ケーキは決まっているようで、スタンダードないちごのショーケーキが登場。
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いちごが案外沢山入っていました。旬ですしね。こういうのは嬉しい。
ひとしきりさらに映画の話などして、今度はこの後文豪に予定ありということでここで解散。ひたすらによく遊んだ1日でした。
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by sur-lie | 2010-04-23 08:27 | 食べましょうよ

Alice in Wonderland

QP皇后陛下生誕を寿ぎ、例の5人組で話題の映画を観に行きました。
映画は基本的には敬遠しがちです。予告編をTVコマーシャルで観ておおお観たいぞぉと思わないことはないのだけれど、何せ物覚えが悪く物忘れが早いので、圧倒的な映像でどんどん時間が過ぎていかれるとどうにも収集がつかなくなることが多いのです。その点本は手元に置いておけば好きな時に広げて好きなところを何度でも読み返せますものね。耳が悪いのも敬遠しがちの一因かな。

でも異空間への旅はやはり映画が簡便でよろしかろう。今回はぴっかぴかの横浜ブルク13にて3D観賞とあいなりました。(ちなみに空いてましたよー。雨のウィークデイだから?)
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小学校6年生の頃から、あのテニエル画伯の挿絵もろとも親しんだアリスがこんなリアルな映画となって、おまけにアリスが19歳になってから繰り広げられるストーリー。ディテイルが原作にほぼ忠実であったところなどぐっときました。穴に落ちながらアリスが目にするものとかね。最初3D映像がちょっとTDLのアトラクションとかぶる?といううがった考えだったのですが話が進むにつれどっぷりその中に入っていけたのでいい意味で気にならなくなりました。キャラ設定とか面白かったです。ヘレナ・ボナム=カーターは『眺めのいい部屋』に出ていた女優さんだったのね!赤の女王はステレオタイプな『滅茶苦茶な性格』として描かれているのですが5人組の圧倒的な支持を得ました。何だかね、悲哀が漂うのよね。そして美の化身のように対照的に描かれるアン・ハサウェイ演じる白の女王。(逆に白の女王の評判の悪さったら。曰く、性格が実は悪いに違いない・実際悪かった、最後お姉さんをあんな風に・自分は手を汚したくないなんてさぁ・何故妹なのに女王(王位継承者)だと言い張るのだ・『風と共に去りぬ』で言えばメラニーだよねぇぇ…etc, etc…)私はあの小指立て系所作がすっかり気に入ったのでしばらくはまりそうです。

それにしても、アリスの文庫本を常に持ち歩いていた日々から随分と遠いところまで来たのだ…と途中から妙に感傷的になってしまいました。あの頃この映画を観ていたら一体どんな風に感じただろう?当たり前のことなのだけれど戻れない、もう絶対に戻れない日々なのだということがひしひしと感じられ、何か自分の中である種の終焉とかあるものとの決別のようなものを感じてしまいました。いつも考えているわけではないけれどそれは確かに心の中にあって、そしてそれが映像になって現れて、あの頃アリスがどれだけ好きでその世界の中に出入りしていたか、そんな事を知らされたような。

出てきたお馴染みのキャラクターもとても魅力的で、チェシャ猫の話し方がどこかで聞いたことあるような…と思っていたらIrish gentlemanのNさんにそっくりで、そう思い出すと実際の見た目もNさんとチェシャ猫がちょっと似ていて、途中から何となくにやにやしてしまいました。言う事もけっこう似ていたりしたし。
…そういえば原作の中でハンプティ・ダンプティは割と印象的な登場人物だけれど映画では出ていなかったような。ティム・バートン的には却下だったのかしらん。

映画前後の話はまた別立てにて。首を刎ねそうな勢いはちょいキャラかぶってますよ、赤の女王めめさまの日記はこちら→
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by sur-lie | 2010-04-22 22:43 | 文字とか音とか

当たり本

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物覚えと物分りが悪いのと、ひどく無精になってしまったのとで手元にある本をぐるぐる読んでいるだけの時が多くなってしまいました。情報に対してきちんとしたアンテナを張る努力もしていないので(しかし書いていて本当に怠惰というかその日暮らしにいっぱいいっぱい感が出ちゃってひどいというか…)最近新刊本もほとんど読まなくなったし。

いい加減暗唱出来るほど読んだ本ばかりでさすがに飽きてしまったので、後で他所に寄る予定だったこともあり、とにかく文庫本だけ借りようと思い過日中図書館に赴きました。なんとなく選んだ5冊、これが今回どれも面白く私にとって『当たり本』ばかりでした。以下、感想などランダムにざっと。

村上龍著『村上龍料理小説集』 講談社文庫
これは随分と昔手元にあって既に読んだことのある一冊。最近長男が村上龍をせっせと読んでおり、あーだこーだと感想を述べてきたりするもので久しぶりに。読んだ時には知らなかった料理を今あ、これはあれだ などと分かるようになっているのが感慨深いというか。昔読んだ時には一編ずつ題名がついていたような気がしたけれど勘違いか。そして『メルボルンの北京ダック』という作品はこの料理小説集の中に含まれていたと思ったけれどそれが無かった。それも記憶違いなのか。今回手にしたのは1998年1月15日第1刷発行のもの。まあでも、村上龍はこの歳で再読するのはちときつい。(長男に付き合って『コインロッカーベイビーズ』も30年ぶりに読んだし)昔の作品はね。今あの人小説書いてたっけ?

宇野千代著『青山二郎の話』 中公文庫
白州正子の自伝などでちらりと出てくるこの人物は誰だろう?と気になっていたらちょうどこのような本を見つけて。彼女の他の作品を読んだ記憶は無いが、なにか素直な雰囲気の文章に好感が持てたし、青山二郎という人物についてもストレートに書かれていると思う。都内でも一等地の地主の息子だったんだぁ。お金に頓着しなくて良い生き方が出来た人でないとああいったふるまいはなかなか出来ないだろうというエピソードが語られている。猫足ですが、20歳くらいの時に東京プリンスホテル開業20周年記念と五木ひろし歌手生活20周年記念のタイアップ(?)ディナーショウというのがあり、そのオープニングで五木ひろしが歌う『霧子のタンゴ』に合わせてバックでタンゴのソロを踊る(と云ってもタンゴだからペアなわけで)…というのを何だかわけのわからないうちにやらされる破目にあいなった。初日のショウが終わった後だったか、宇野千代さんが控え室にやってきて五木ひろしに肩を抱かれて嬉しそうにスピーチをしていかれた。写真で見るとおり、髪を結い上げて、大ぶりの度の強そうな眼鏡をかけた、色の白い小さくてキュートなおばあちゃん という雰囲気だったのはなんとなく覚えている。

深田祐介・山本容子 対談集 『男友だち、女友だち』 集英社be文庫
そういえばこの人(深田祐介)って日航にご勤務でしたっけねー、どうなのよ、え?今のこの体たらくは?と思わないでもないけれど、なかなか面白かった。ブルジョワなんだなーと言ってしまえば身もフタもないけれど、このお2人はちゃんと家の歴史が追える辺りからしてすごいと思う。氏素性がきちんと(そしてある程度カラフルに)さかのぼれる人達って特別な厚みを身につけられる環境にあることが多い気がする…と馬の骨は思ったりする。

川上弘美著『あるような ないような』 中公文庫
茫洋とした感じがなんともいい。『センセイの鞄』は読んだっけ。『蛇を踏む』はどうだったかな?本当にここに綴られているような空気の中で暮らしている人なのだろう。中学受験ママ(女子)が聞いたら泣いて入れたがるような名門お嬢様学校に勤務していたとは!しかしこのままの川上さんが先生としてあのお嬢様学校の中にいたらかなり頓珍漢で面白かったんじゃないかしら。大仏と並んで立っていたという下りで、映画『となりのトトロ』の中でメイをおんぶしたさつきがトトロと夜のバス停で立っているシーンをなんとなく連想した。川上さんは炎天下立ちすくんでいらしたようだが。「かばん症」、私も重症かも。

江國香織著『泣かない子供』 角川文庫
豊かな愛情の中で育ったことをちゃんと受け止めて、それを自分の肥やしに出来て、なおかつ独りでいることのすてきさを分かっている人だと思った。私はひとりっ子で、だから基本的に兄弟がいる暮らしとか兄弟愛とかは分からないのだが、『妹の不在とその影響』と『夜明けの逃亡』に綴られている文章を読むと、彼女は妹さんを本当に心から愛し妹さんも彼女を心から愛しているのだと思う。「好き」「仲良し」という言葉を使わずにこんなに妹への愛情を表している文章を他に知らない。川上弘美のエッセイとこのエッセイに書かれている読書関係の文章(本紹介や感想)がとても良かったので、この2冊は買おうかな。
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by sur-lie | 2010-04-20 23:04 | 文字とか音とか

ああ!

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早く全て終わらせて頁を繰りたい!!
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by sur-lie | 2010-04-16 19:08 | 文字とか音とか

みんな新宿はコワイらしい

大豆は部活でだいたい出かけていたけれど、やはり春休みは忙しかったです。寝貯めする大豆とスケジュールが読めない長男(薄毛に悩むnice guy)の世話に明け暮れていた気がします。新学期が始まってもあまり変わらないのかもしれないけれど、少なくとも朝7時前には誰もいなくなるとちょっとほっとしたりします。

ちょっと低迷していたのと、あまりにばたばたしていたのであやうく約束を忘れそうになりましたよ~、たまきちが里帰りしたので4月某日またみんなで集まりました。けーこが以前くれたメールを必死で探し(携帯のデータが残っていて本当に良かった!)、今回は諸事情により早めに集合。品川経由で新宿駅の待ち合わせ場所を目指します。


…それにしても新宿、どうしてあんなに人が多いのでしょう。東京は都会だ!コワイぞ!まだ誰もいなかったのでけーこに『着きました 見つけて下さい』とメールする情けなさ。ちゃんと見つけてもらえてほっとしていたら「kyokoちゃんもさぁ、isotoと一緒じゃないとコワクて新宿なんて来れないらしくて2人とも遅れるって~。」と苦笑気味のけーこです。それを聞いて妙に安心する私。後でyukiちゃんと話したらyukiちゃんも新宿はコワイって。コワイ=慣れない・人が多すぎる・変化が急激過ぎるといったところでしょうか。kyokoちゃんなんて神奈川県民なのに横浜駅もコワイと言ってた!(工事が終わったようだものね。改札口もちょっと増えたし。気持ちは分かるゾ。)

今回のお店はたまきちのリクエストで、ランチタイムは予約が出来ないそうで、たまきちが既にお店に行って待っていてくれているというので一足先に私はそちらへ向かうことに。なんとルミネのレストラン直通のエレベーターまでけーこに連れてってもらうヘタレっぷり。いいのかアタシこれで!?しかしちょっと行かないとどっと変わっているのよ都会(新宿)はー。

レストランフロアでお店を捜してうろうろしていたら見たことのあるヘアスタイルの後ろ姿が。「たま!」と呼びかけたらぜーーんぜん違う人でした。ひたすら陳謝・平身低頭。基本的に「たま」なんつったら猫の呼称みたいなもんですからね、本当に失礼しました。へタレモードに拍車がかかります。

柿安三寸箸がたまきちのリクエストでした。「3回来た!」と威張る(?)たまきち、みんなで一斉に「なんでアメリカにいるアンタがそんなに来ててアタシ達が来たことないのよー!」と突っ込みを入れました。

90分の時間制限ありビュッフェです。
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野菜がたくさん使われています。取り過ぎないように注意して、色々な種類を。ワールドグルメフェア開催中だった模様。

こちらはmichieとkyokoちゃんのチョイス。「ラーメン(汁なし?)さぁ、がばーってこれでひと固まりなんだもーん。多いよねぇー。」(kyoko談)
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うん、確かにお皿に対して麺の盛りがすごいことになっちゃったね(笑)。
九条葱とキャベツのぬた和えが食べたかったけれど、最後までタイミングが合わず大皿はいつも空っぽでした(泣)。

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2Rで既にデザート系もちょっと持ってきちゃった私。「早いんじゃない!?」と顰蹙を買った…らしい。
手前の真ん中の生チョコのように見えるのはわらび餅です。比べちゃいけない、比べること自体が間違っているんだからね!と自分に言い聞かせながら食べました。他にコラーゲン入りもずく酢を取った自分が痛ましい。

7人でわいわいと食事を済ませ、たっぷり90分居座りました。その後予定があったyukiちゃんと私はお先にバイバイ。他のメンバーは遅れてくるkumiちゃんと合流、さらに2軒程お店を回ったらしいです。
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by sur-lie | 2010-04-15 11:11 | おでかけ

桜まつり

もう随分前の事のようです。
大岡川の桜まつりに初めて行きました。
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この日は代替の携帯を手にしていたようです(既に記憶があやふや)。
大岡川沿いの桜です。用があって少し早い時間からいたので、川べりを何度も往復しました。

じきに友人達と合流して、少し寒いので甘酒でも。
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これがなかなかいいお味で。

もちろん、CAFE☆STARにも遊びに行きました。

こども店長、店頭臨時スイーツ販売所(?)にて大活躍。
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念願のカヲさんのプルーン入りチョコパウンド、買えました。バナナパウンドも買っちゃった♪

川から1本入ったところでは、フリマなど。これは展示かしら。
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自由に入ってみました。昔、小学生の頃作ったフェルト人形のようなお人形がたくさん。ネコ型人形はやはりかわいい。

リアル猫も。後ろには狸が控えております。街の突然の喧騒に少々ご不満気なご様子でしたが嫌がらずカメラに納まってくれました。
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さて、CAFE☆STARで作ってもらったお弁当を持ってさらに歩きます。
公園で具合のよい段々を見つけて、いったっだっきまーす。
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うふ、これもアリです。
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沢山歩いて、おしゃべりをして、笑って、食べて、遊んで…川沿いの桜の下はなんとなく人を物狂おしくさせますね。この後しばらく現世に戻れず大変でした(笑)。
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by sur-lie | 2010-04-13 21:34 | おでかけ

寒い雨の春 夕刻

時系列のあれこれはまたいずれ。
今日のことを少し。

駅からずっと私の後ろを歩く小さな影が。傘を差した小学生のようだった。しっかりと振り向いて確認するのも失礼かと思いそのまますたすた歩く。ひたひたとどこかひたむきな感じで、低い位置の傘がずっと私の少し後ろを歩いている。

信号待ちで私の隣に並んだその子をそっと見たらランドセルを背負った男の子だった。なんとなく目線があったらちょっと緊張した表情で笑いかけてくれた。傘を持つ小さな手が赤くかじかんで男の子の寒さが伝わって感じられる。思わず
「寒いね。」と話しかけるとこっくりとうなずいた。
「○○小?」
「うん。」
「寒いね、大丈夫?」
「うん。○○町2丁目だから、家がね、近いから大丈夫だよ。」
心地よい距離を保ちながらも素直に人なつこく話してくれた。嬉しくなって、何となくあれこれ話しかけたい気持ちになる。
「給食始まったの?」
「うん。」
「今日は何だった?」
「(とても嬉しそうに)プレーンはっこーにゅう(発酵乳)。」
「へえ、いいなぁ。」(一番最初に飲み物のことを言うなんて、きっととても好きなんだね)
「それとね、○○のゴマフライと…○○○と…」
「そっかぁ。」
信号が青になって、私達は並んで歩き出す。でも小さい男の子は少し遅れてしまい、やはり私のほんの少し後ろを歩くようになる。特に歩調を合わせることなく、2人でのんびりと信号を渡った。

信号を渡って右に歩くとすぐ私の目指していた処。お店のドアの前で立ち止まり
「じゃあ、気をつけて帰ってね。寒いから。」というと、男の子はこっくりとうなずいてくれた。そして互いに「バイバイ」と言いながら手を振って別れた。

手をつないで歩いたら親子に見えたかなと思うくらい、その短い時間私と男の子の心がふんわりと寄り添って感じられた。正直女の子だったらこういう風にはならなかった気がする。男の子の母をしてきたんだなぁ と自分の事を思った。

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朝からずっと飲みたくて、帰りに通った元町の数多のカフェの誘惑を振り切ってやっと飲んだコーヒー。メイプルカフェオレ。温かくて、やさしくて、先ほどまでの外のひと時のような味だった。
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by sur-lie | 2010-04-12 19:54 | 暮らし



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