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From the clifftop

せんせい、とりあえず宿題に取り組みました

昨日今日は桜吹雪のなんと美しいことでしょう。


今月のキッチン山田のレッスンテーマはシューです。今回はレッスン前にちょっと家で練習しておきなさい、とせんせいからご指示があったのでシュー・クリームを作りました。
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配合は井田和子さんの『ケーキブック 基礎とバリエ』~ひかりのくに株式会社刊~を参考に。

シューの焼き上がり。アーモンドスライスも載せました。
ちょっとコゲたのははがしてしまえばいいわね。(上手にごまかすのもテクのうち)
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シフォンのチェックも毎度のこととなりました。くんかくんかくんか。

冷蔵庫をかき回したら、以前買ったマダガスカル産バニラビーンズを発見。賞味期限はとうに過ぎているにもかかわらず1本丸ごと使えないのは貧乏人のサガです。(だってほんっとにお高いんですものぉ)で、莢を半分だけ使ってカスタードクリームを炊きました。それでも十分の贅沢な香り。

出来立ての温かいカスタードクリームをたっぷり挟んで味見が出来るのは作った者の特権ですね。ふんわりのシューにほかほか・とろりのカスタード。おうちシュークリームならではの贅沢です。
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正直画像を一枚。今月のレッスンでは『シューを上手く膨らませるこつ』を教えて頂けるようです。明らかにつぶれた経験は無いのですが、もう少ししっかりコンスタントに膨らませられるようになった方がいいような気がします。
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あともう1回くらい、レッスン前に予習できるかな。
# by sur-lie | 2009-04-09 22:47 | お菓子作り

観音様に囲まれて・花巻とタルト

中華街サミット前、ねこてんさんが実に美味しそうな手作り花巻を作っておいででした。このごろ自分に良いようにしか物事を考えられなくなっている(高齢化か)私、実はサミットの打ち合わせを3人でメールのやりとりをしながら詰めている時に『あれはきっと私たちに下さるために修行に励んでおいでなのよ、さんぱちさん。うへへへ。』などというメールもこっそり混ぜておりました。

すると、やさしいねこてんさんは大珍楼ぼうぼうこうのテーブルにつくとにこにこしながら本当にそっと花巻を取り出して渡して下さるではありませんか。お加減あまりよくなかったんですよね、失念していました。
もうね、観音様ですよ。猫天花巻観音です。
さんぱちさんは大切に冷凍なさったそうですが、我が家はサミットから帰宅したその夜全て家族(含・私)の胃の腑に消えました。帰りに金陵で叉焼を買い込み、いそいそ帰宅。あら~、でも長葱が思ったより少なかったなー。
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家の蒸籠で温め直して、ふっくらつやつやの花巻に長葱と叉焼を挟んでいただきました。もちもちとした粉の味が本当に美味しい。ねこてん観音様、本当にご馳走さまでした。


サミットで上った議題は実に多岐に亘っていたのですが、焼き菓子倶楽部の話も出ました。3月の木の実とリコッタチーズのタルトを注文し損ねた私がちょっとしょげていたらさんぱち嬢・ねこてん観音のお二人はちゃーんと申し込みをされて既に召し上がったのですって。で、とっても美味しかったって。ねこてん観音が「あの、最初の頃のさっくりさっぱりした感じもよくて、時間が経つとまた味わいがしっとりと深くなって…。」と、微に入り細に渡りタルトの美味しさについて説明して下さいます。それを聞いて居ても立ってもいられないような気持ちになる私。美味珍味を頂きながらも食い意地はとどまるところを知りません。

サミットの翌日にふとこちらを見ると、ああ、みなさん召し上がっているのですねーー。(涙)理性を完全に失ってしまった私(そこ、理性があったのか?とか言わないっ)、やさしいちーさんにおくれよう、一切れおくれよう とねだる始末。


ここにもいました観音様。ちー観音です。
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やさしいちーさんは2切れも下さったんですよーー。(涙)で、みなさんのお話通り美味しいタルトでした。

あれが食べたいよう これが美味しそうだよう と騒ぐとやさしいみんながすっと差し出してくれるなんてまるで夢のような日々です。こんなに甘えていちゃあいかんよなぁ と一応反省しているんですよ。でも、美味しいことは幸せなこと という考えを共有できる人がたくさんいるって素敵なことですよね。私の周りには観世音菩薩様がたーくさん。




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# by sur-lie | 2009-04-08 21:06 | 食とその周辺

ねこぱちしゅるり中華街サミット・最年長優遇令勝手に発令

さて。
美しい桜の景色を眺めた後は美女2人とのサミットが待っていました。いそいそと中華街へ向かいますよ~。

関帝廟で待ち合わせをしました。本当はおちゃらけてバラの花でも咥えていようかと思ったのですが、久しぶりの休日(土曜日)の中華街は人出も多く、ちょっと寄り道したりしたのでバラの花の調達はならず約束の時間ぎりぎりになってしまいました。5分前行動遵守のさんぱち嬢をお待たせするわけには参りません、寄り道したお店で合流したねこてんさんはそのやさしくおだやかな容姿と語り口調とは裏腹なきびきびとした調子で優秀な秘書となり、トロい私に「さんぱちさんは5分前にはいらっしゃってますから!」と促してくれて慌てて関帝廟へ向かいました。

うわー、お久しぶりです!なかなか会えなかったんだよね。合流して一気に盛り上がり、今回はお店は行き当たりばったりでいきましょうと話していたのでどこにしますー?何にしましょーかねー?とわくわく。

で、それぞれ密かにあこがれていた大珍楼ぼうぼうこうに決定。
セオリー通りにいきますよ、生ビールでかんぱーい!
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メニューを見てもわくわくしてしまってなかなか決められない3人。壁貼りメニューも本当に魅力的です。しかし3人とも初入店のためこのお店の独特のルールが今ひとつわからず、ウエイトレスの女性に紙にメニュー番号を書くように教えられ「はい、じゃあお若いねこてんちゃんお願いねー」と私はビールを飲むことに専念しておりました。普段みるこちゃんのお世話で楽しい中にもストレスがたまっているであろうねこてんママをいたわる気持ちはこの時とうに失せ、「いやー、もうさ、年寄りはあんまややこしいことは出来なくてぇ」などと言いながらだーらだらです。
だってね、ファイルに書かれたメニューには番号がありますが壁貼りにはないんですよ、例えば

椒絲芫茜撈姫菇
とか書かなくてはならないんですから。真面目なねこてんさんは彼女の真後ろにあった壁貼りメニューを何度も振り返り丁寧に書き、さらにその紙を取りにきた中国人のウエイトレスのおねえさんに「わかりますか?読めます?これで合ってます?」と確認してくれました。さすがワタクシの私設秘書です。(違)

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あれこれ吟味の品々。ああ、おしゃべりとビールが進む進む!あ、ちなみに椒絲芫茜撈姫菇とは『シメジの香菜あえ』でして、この写真の右手前のお料理ですね。香菜は葉の部分は入っていなくて、茎がたくさん。もちろん私のリクエストです。さんぱち嬢、とぅるんとぅるんの腸粉を御所望でした。腸粉はやっぱり菜香の方がクオリティが高いです。

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あこがれの例湯!(すすすすみません『例湯』は何と読むのでしょうか。文殊の智慧で3人で散々協議したのですがわからなーい)『ブダニグど海の椰子』と中国人の小姐は教えてくれましたが、海の椰子ってなーにー?その、薄切りの木片のようなものは食べてはいけないそうです。みんなそれぞれ口にしてそうっと出しました。食べられるような感じのものでは確かに無かったデス。


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これがうわさにたがわず、滋味あふれるしみじみと美味しい湯でして。食べて元気になるって本当に大切なことだなぁと酔っ払った頭の片隅で考えていたような気がします。
もうねー、おしゃべりがすごく楽しくて、このサミットでは私が最年長だから(きーっ)お2人がなにくれとなく世話をしてくださるのが心地よくて。さんぱち嬢がビールの次を紹興酒にしようかと悩んでいたのですが私が「ワインがいいなー♪」と言ったらあっさりワインにしてくれたり。本牧香菜婆、嬉しいです。多分もうここらへんから私はタガが外れていたかと。



中国産ワインしかなかったわけですが。
(ゲブルツトラミネール とかあったらいいですよねー、微発泡ビオワインも合いそうだ)
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グラスの後ろに辛うじてボーチャイ飯のおなべが見えます。誰かボーチャイ飯の写真撮ったかな?こっくりとした味付けの、腸詰や骨付き鶏が入ったごはん、美味しかった!

3人とも南区の御大がきっかけでこの電脳世界にぼつぼつ日常をつづることとなり、こんな風に集う機会を得て、改めて御大に感謝。ま、アラフォー3人(ええ無理やり入れさせていただきますわよアタクシだって!)に感謝されても御大も困るでしょうがねー。差し出せるような28歳容姿端麗独身女性といった知己はなし。やはり自力獲得がいいと思いますよ、御大。

さんぱちさんねこてんさん、楽しい楽しい『最年長者を労わる会(違)』を本当にありがとうございます。こぼれ話はまた別の機会につづります。
# by sur-lie | 2009-04-07 21:49 | 嬉しい・楽しい

春は曙(にはちょっと遅い?)・桜三溪園

「最近行ってる?」
「うーん、行けてない。」
「梅、観た?」
「観なかったー(泣)。」

などという会話をちーさんと交わすうちに「桜は観なくちゃね、行かなくちゃね!」とどんどん盛り上がります。そう、私もちーさんもなかなか行けずにいたのは三溪園です。こちらの桜を愛でなくては本牧香菜婆本牧胃袋番長の名が泣きます。(ソンナ名前ハ泣イテイイデス)というわけで4日・土曜日の朝一番で繰り出すことに。

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開門は9時。開門前ですが既に大勢の方がいました。



桜の春・朝の三渓園外苑。
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桜を、景色もろとも愛でながら大池に沿って歩きます。と、ちゃんと三溪園茶寮があるわけです。
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午後から用事があったので朝イチに行こう!と早朝にちーさんをたたき起こしてしまいました。なのでちーさんはこちらでしいたけうどんの朝食を。私は甘酒を飲みながらまったり。ひと口もらったうどん、これが侮れない美味しさで。甘酒も麹のつぶつぶがよい感じでした。









お腹も満足。臥竜梅の方に向かってさらに進みます。

大好きなヤマブキ。
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  シャガ。
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三溪園といえば、このカタガタ。この時はフタリしかお見かけせず。みんな人馴れしています。せっかく背中をかいてもらったのに、ちーさんによると「かかれるのはちょっと苦手だったみたいで、背中をくわっと反らせて少し逃げ気味だった」のですって。このゼイタク者め。(笑)
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たんぽぽの野原。
子供のときはこういうところで毎日遊んでいたっけ。今の子たちはどこで何をして遊んでいるのでしょう。たんぽぽを摘んでおままごとのおかずを作ったりしたこと、あるかしら。
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三溪記念館でお軸や替え襖の絵もしっかりと楽しんだ私たち、それぞれ心に沢山の春の恵みを充電して大満足。やはり朝いちばんっていいですね。ちーさんがまだ早朝観蓮会にいらしたことがないというのを知ってじゃあ今年はぜひぜひ!としつこく誘う私。うっふっふ、観蓮会は朝6時開門です。ちーさん、徹夜の覚悟をされたようでした…。
                                                             
# by sur-lie | 2009-04-07 07:37 | Joy of life

目黒川花見散歩

アップしたいことが沢山あるのですが、色々と留めておきたいことがあるので時系列に。

 先週は目黒の歯医者さん通い。治療が終わってから目黒川に向かいました。
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目黒川にて本牧庭とはこれ如何に。
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上を見上げてひとりでにこにこ。目黒雅叙園あたりから中目黒駅までにこにこしながら歩いてしまいました。

歩けたスタミナ源は
# by sur-lie | 2009-04-06 21:02 | おでかけ



崖の上(っぷち)の暮らしもいとをかし  

by sur-lie
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