先週末にはちゃんと届いていたのですが、昨日の夜まで手をつけられなかった
キッチン山田・焼き菓子倶楽部の『ビエノワ』です。今リンクを貼って初めて『ビエノワ=ウィーン風』であることを知った次第。このところ毎日元気で沢山のことをこなしているから…なんて、言い訳ですね、勉強不足でした。
冷蔵庫ではない涼しいところ は我が家では玄関なので玄関にビエノワの入った箱をしばらく置いたままにしていたのですが、昨夜夫が帰宅時それに気づき「ねえ、これ焼き菓子倶楽部?」と嬉しそうにいうのでようやくゆうべ食事の後に出してあげました。私はのべつまくなしつまみ食いをしていますが、夫がこんな風に夜にちゃんとコーヒーを淹れてお菓子を食べるなんてしたことないかも。
…夜にお菓子。
だから夜にお菓子だってば、夜のお菓子じゃないってばっ。
(いやたまたまこういうのがあったりするのよねー)
ビエノワはフィユタージュと呼ばれる折込みのパイ生地がきれいなふんわりした層になっていて、中にぎっしりと詰まったフィリングは洋酒(多分ブランデー?)の香りが効いていて、ところどころで栗の渋皮煮に当たるのが食べていて嬉しくなる焼き菓子です。フォークを添えましたが、このまま手でつまんで食べた方が食べやすいです。
ちょっとしたワケありで
にっきせんせいからおまけで頂いたクリームチーズとレモンのリングクッキーも添えましょう。こういうさり気ないクッキーも本当に美味しい。せんせい、1年間楽しく美味しい焼き菓子倶楽部をありがとうございました。(食玩小説最終回(?)には不覚にも泣きました。あれ?最終回…なんですよね?)あちこちで『来年も是非!』の声が上がっていますね。普段のせんせいのお忙しさを存じ上げている者としては何とも申し上げかねますが、また機会があれば是非せんせいのとっておきの美味しさを私たちに分けて下さいませ。