寒くなって参りました。
んー、でも年末のこと
(クリスマスとか大掃除とか年賀状とか…)はあまり考えたくありません。というか、そんな年末のあれこれがあっても日常もあり、合宿所食堂状態絶好調の我が家。ひー。(嗚咽)
でね、そんな寒い冬の日に家族中の胃袋も心も温めてくれるのが
ちーさんの芋煮なのです。
作り方は本当に簡単。材料の里芋・コンニャク・牛蒡・牛肉・長葱を揃えて鰹のお出汁をきちんと取りさえすればさっと出来て美味しく食べられます。
パノプティコンBBQ改めイワツバメパーティの時初めてご馳走になってその美味しさをとても新鮮に感じ、今ではすっかり我が家のおかずの大事な仲間となりました。
鰹出汁を取り、そこに牛肉を入れるという作り方を斬新に感じました。
ふと、以前読んだ本に書かれていた事を思い出しました。
『窓ぎわのトットちゃん』の中に出てくるトモエ学園の校長先生が、子どもに持たせるお弁当には『海のものと山のもの(海産物と陸産物)を入れて下さい』と連絡するという下りがあったと記憶しています。トットちゃんのお母さんはそれを聞いて『簡潔に、必要な事を伝えて素晴らしい』と思うんですね。海のものと山のもの、例えば『梅干とおかか』でも良いと本の中にはありました。鰹のお出汁に牛肉。これはまさに『海のものと山のもの』の組み合わせの妙です。
最初は加減をしていましたが、この頃は大きなお鍋いっぱいにたっぷり作ります。それでも私にはお椀一杯当たれば御の字です。美味しいですよぉ、是非作ってみて下さい♪
今夜はまたまた
油淋鶏を。以前は鶏もも1枚で足りた気がしたのですが、もうそんなのは過去の追憶ざんすねぇ。レタスは丸々1玉、鶏もも肉は3枚あったので全部使いました。こちらは『山のもの』ばかりですがうちのごはんでは『外れなし』のメニュー。えっと、今日びは鉄板っていうんですかね。まぁいいや、明日はいよいよあの鶏の日だ!