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From the clifftop

有り余る親の愛(…なんだろうな、多分)

先月末の某日(漫画家・長谷川町子さんの命日です)に誕生日を迎えました。当日は何もせずぼんやりと過ごしておりました。最近ちょっと忙しすぎて慌しくしていたのでしみじみと良いリセットになったと思います。

で、その誕生日の前の週だったか。実家の老母から電話がありました。「あのねぇえ、あなたのお誕生日にこれどうかしらっておじいちゃん(老父)に言ったのよー、ナンかねーえ、新聞の広告で挟まっていたのよ『六花亭のお取り寄せセット』って言うのが。そしたら、どうですかね?って聞いただけだったのにおじいちゃんったら自分でさっさと頼んじゃって、それもおひとりさま2缶までって書いてあったのに3個って書いてファックスしちゃって、その上(広告のチラシ?を)よーく読んでみたら贈るっていうのは出来なくて、自宅配送だけでおまけに代金引換えなんですってー。なんだかねーごめんなさいねー、だからぁ、今日は金曜日で明日あさっては郵便局はやってないから月曜日に現金書留でお金も送るからー。多分ねぇえ、おひとりさま2個までって書いてあるから2個届くと思うんだけどぉ。」
…というような内容でした(笑)。いい、お金はいいからね、お気持ちだけで、自分で払うから!と笑って電話を切りまして、さて週明け。

六花亭さんはえらいです。ちゃんと老父が書いた個数を送ってくれました。
有り余る親の愛(…なんだろうな、多分)_e0138916_17522912.jpg

電話を入れたら老父が出ました。「届きましたよー。」と言ったらお金のことだと思っていたので違うちがう!お菓子が3缶!代金はちゃんと自分で払ったから!とエラそうに言ってみたらげらげら笑っておりました。(お菓子が届いた日の夜に律儀に現金書留も到着。)
そういえば数年前の私の誕生日の時も、老父は老母の命を受けて日本橋の三越に赴き母のお気に入りのお菓子を手配してくれたのですが、それが尋常ではない数が入った白餡のお菓子でしたっけ。ひとつひとつは小さいもので「冷凍も出来るから!」と老母は言っていましたが1年近くかけて食べ終えた記憶があります。

有り余る親の愛(…なんだろうな、多分)_e0138916_1832752.jpg

マルセイバターサンドは長男の好物だからまあいいでしょう。というわけでバターサンドは今冷凍庫で保存中。でも自分で出してきてまでは食べないので長男がリビングに来るたびに取り出して受け取りを強要しています(笑)。贅沢だとは思うのですが、たーくさんあると食べる気がちょっと失せる…ってありませんか。というわけで目下あちこちにせっせと配っております。このブログのは見ていないのですが、老両親よ、私が六花亭で好んで自分で買うのは十勝日誌・22個入なんですよ。次回はそれが1箱あれば十分ですから。でもありがとう。ありがたく食べてます。ホントダヨ。
by sur-lie | 2010-06-02 18:16 | my loveable familiy
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