さて、
狩野一信を堪能し、さっと食事を済ませたかんべえさんと私は一路六本木を目指しました。
憧れの
国立新美術館。ようやく訪れることができました。
ワシントンナショナルギャラリー展の開会式から参加させて頂きました。もしかしたら…と思っていたら、やはり。関係者のスピーチがひと通り終わったところでアンジェラ・アキちゃん登場。今回の展覧会のテーマソングを歌っているんですよね。
バシャバシャ撮っていた人もいたけれど、私はかなり遠慮して携帯のカメラでこの1枚。
歌は『I Have a Dream』です。
さあ、いよいよ会場へ!
全83点のうち50点が日本初公開だそうです。
印象派をあれほどじっくり観たのは本当に久しぶり。
エドゥアール・マネ『オペラ座の仮面舞踏会』、クロード・モネ『日傘の女性、モネ夫人と息子』、ポール・セザンヌ『ゼラニウム』、etc,etc・・・・・
素敵でした。書き尽くせません。スーラも良かったなー。
ゴッホは高校生の頃に大きな展覧会があって、それを観に行って以来かな。その頃はただ『観てみたい』で出かけた記憶しかないし、以降そんなに好きだとは思っていなかったのですが今回観た自画像も薔薇の油彩もとても好もしく思いました。
子供(少女)を描いたものが意外と多く、そのどれもがちょっとみるこちゃんに似ているように思えて、かんべえさんと2人「あ、みるこが。ここにもみるこが。」などと言いつつ観賞。もちろん猫探しにも励みましたがこちらでもみつけられず…すっごく可愛いキング・チャールズ・スパニエルの肖像画(?)はありましたが。うん、あれは良かった。
このお嬢さんの後姿もなんとなくみるこちゃんに見えてしまった私たちなのでした。
絵のお嬢さんはみるこちゃんよりちょっとお姉さんだけれど。
ほら、この絵の中でも女性が抱いているのは子犬なのよね。うーん、惜しいなぁ。