先日おでんを作った時に大根の皮で金平を作りました。
以前からよくやっていた気もするのですが、これがやたら美味しかった。
皮を剥いている時からその瑞々しさを感じていたのですが、
大根の甘味がやさしくてなんとも言えないお味です。
今まで作っていたものと味が全然違う。
なんでかな?とつらつら考えました。
この10年間仕事をし続けて本当に忙しかったし、体調も常に万全というわけではありませんでした。
皮金平を作ろうと思って皮を冷蔵庫に溜め込んで、干したというより干からびてしまったもので慌てて作ることもしばしば。
そういう作り方をした金平って正直そんなに美味しくはないです。
あれは私の疲労の味だったんだなぁ と実感。
家にいることが多くなったので、おうちごはんが増えました。
当たり前ですがふ・つーのものばかりです。炊きたてごはんにお味噌汁、納豆 焼きたらこ・蕪の葉の塩炒り・大根皮と人参の金平。
もうひとつ『あれ?』と思うことが。
10日ほど前から食べ物の味がはっきりわかるようになりました。
味覚障害だったのか私?味がよくわからないのって、リンが不足しているんでしたっけ?
ごはんってこんなに甘くて美味しかったかしら?
蕪の葉も甘味や苦味や少しぴりりとした風味が堪らない。
作り置いた大根皮金平も本当にしみじみと美味しい。
素材の味がしっかりと感じられるようになりました。
ごはんのお代わりというのは考えられない私がこの日はお代わりまでしました!
もしかしたらこれは
琥珀セラピーの効果かもしれません。驚いています。よい状態を取り戻したことで、今までどれだけ味わう力が衰えていたか分かったわけです。
今日は立春。じっくりと身体も心も休める大切な時間を味わっています。
さて、朝ごはんを食べましょう。何にしようかなぁ♪