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From the clifftop

6月のSALONE2007

すみません、はるかかなたの6月のお話。
ちょっと予約が取れやすくなってきたSALONE2007に
夫を誘っていきました。
お互いかなりばたばたしていた頃で(今もだけれど)
ゆっくり話をする時間も取れないし、お互い息切れ状態だったし、たまにはいいんじゃない てなことで。

山形牛のスピエディーノに続いて、
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カジキ鮪のバッサ テンペラトゥーラ 茄子のクレマ。
フタになっているのはパートフィロでした。ぱりぱりと割りながら下に潜んでいるカジキやメロンなどを食べます。

鮮魚のヴァポーレ。
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以前も蛸が入っていましたっけ。持病の関係で、予約時にお願いして蛸さんは細かく刻んでもらいました。
美味しかったね。

チンタネーゼ豚のクッキアイオ。
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ピスタチオやアプリコットのソース的なものが一緒です。
なかなか来られないのでエラそうなことは言えませんが、今回はフルーツ使いがとても印象的。
お肉とフルーツって合いますよね。

タリアテッレ サルサ トラパネーゼ。
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マジョラムがアクセントでした。

ホロホロ鶏とチェリーのトルティーノ。
ここでもフルーツ(チェリー)が登場。
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チェリーソースにはカカオも加えられていて、爽やかなのにコクがある感じ。
上にぱらりと見えるのはクミンなのですが、これが不思議な感じで楽しかった。イタリア料理でクミンというイメージが無かったからでしょうか。

スペッツォリ 鹿のラグー ティロルレーゼ。
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スペッツォリとはほうれん草のニョッキだそうです。
これにはルバーブのジャムが添えられていました。
このお皿のきのこは大層早い時点で予約をしてイタリアから仕入れている というお話だったような。
やはり3ヶ月も以前のことだとかなり記憶があやふやになっていますねぇ。

仔牛のアッロスト “ニーノ ベルジェーゼ”
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ここらへんでもうお腹が…(笑)。
添えられていたのはアーティチョークです。それと、写真には写っていないのですがキクイモのフランも添えられていました。キクイモってイタリアでも食べるのでしょうか?以前そらまめ大人が鎌倉でお漬物にすると仰ってレンバイでお買い求めになっておいででしたっけ。

ババとブルーベリーのギアッチャート。
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テーブルに供されてから、珍しいラム(だったと思う)を振りかけていただくのです。

ちょっと切れ気味だった息(その他諸々)も、食べ進むうちに少し落ち着いたりして。
見通しが立たないと思うことも『なんとかなるさ』と思えたり。
時々でもいいから足を運んで、力をもらえるお店って大切 と思った夜。



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この日はとにかくイタリアンなんだからやっぱりスプマンテよね!ということで
「スプマンテを!」とお願いして、そのつもりで頂いたのですが、
私が飲んでいたのはシャンパーニュだったようです。
帰宅してから夫に「君…スプマンテって言ってたよな?」と言われ、
スタッフの人も「スプマンテ、かしこまりました!」と受けてくれたのになー。
スプマンテとシャンパーニュの区別がつかない舌が悪いのか?
ちなみにスプマンテよりシャンパーニュの方がお値段がよろしい。
正直ちょっと微妙な気持ちになりました(笑)。
こういうすれ違い というか行き違いってどうしたらいいのでしょう。
まだまだ大人のマナーとか作法とか
わかっていない自分だなぁ と思った次第です。
by sur-lie | 2012-09-15 23:30 | 食べましょうよ
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