旧盆の週、夫の実家に帰省しておりました。
向こうに着いてから都合が良いので自動車で帰る事が多かったのですが、交代運転をさせられる高速走行はもう私が嫌だったので今回は『こまち』での移動となりました。新幹線に乗るのは何年ぶりかしら。
で、その帰省手段が決まった途端に夫が手配したのがこれ。
神田 きくかわというお店だそうで。
列車がゆっくりとホームを離れてから、まだ温かい箱を開けましたらまあ見事な鰻弁当。
ヨロコビのあまり、手がぶれてしまいました。経木のおおいがなんとも素敵です。
お約束の缶ビールと一緒にいただきました。ふっくら美味しい鰻です。
驚いたのはこの奈良漬。きりっといいお味です。鰻で少々脂が回った感の舌をさっぱりとさせ、まさに良い口直しとなってくれました。
かなりのヴォリュームの鰻弁当を最後はちょっとふうふう言いながら平らげて、後はなかなか読めずにいた
『ハリー・ポッターと死の秘宝』で繰り広げられる世界に浸りながら、のんびりの電車旅となりました。