「最近行ってる?」
「うーん、行けてない。」
「梅、観た?」
「観なかったー(泣)。」
などという会話を
ちーさんと交わすうちに「桜は観なくちゃね、行かなくちゃね!」とどんどん盛り上がります。そう、私もちーさんもなかなか行けずにいたのは
三溪園です。こちらの桜を愛でなくては
本牧香菜婆と
本牧胃袋番長の名が泣きます。(ソンナ名前ハ泣イテイイデス)というわけで4日・土曜日の朝一番で繰り出すことに。
開門は9時。開門前ですが既に大勢の方がいました。
桜の春・朝の三渓園外苑。
桜を、景色もろとも愛でながら大池に沿って歩きます。と、ちゃんと三溪園茶寮があるわけです。
午後から用事があったので朝イチに行こう!と早朝にちーさんをたたき起こしてしまいました。なのでちーさんは
こちらでしいたけうどんの朝食を。私は甘酒を飲みながらまったり。ひと口もらったうどん、これが侮れない美味しさで。甘酒も麹のつぶつぶがよい感じでした。
お腹も満足。臥竜梅の方に向かってさらに進みます。
大好きなヤマブキ。
シャガ。
三溪園といえば、このカタガタ。この時はフタリしかお見かけせず。みんな人馴れしています。せっかく背中をかいてもらったのに、ちーさんによると「かかれるのはちょっと苦手だったみたいで、背中をくわっと反らせて少し逃げ気味だった」のですって。このゼイタク者め。(笑)
たんぽぽの野原。
子供のときはこういうところで毎日遊んでいたっけ。今の子たちはどこで何をして遊んでいるのでしょう。たんぽぽを摘んでおままごとのおかずを作ったりしたこと、あるかしら。
三溪記念館でお軸や替え襖の絵もしっかりと楽しんだ私たち、それぞれ心に沢山の春の恵みを充電して大満足。やはり朝いちばんっていいですね。ちーさんがまだ
早朝観蓮会にいらしたことがないというのを知ってじゃあ今年はぜひぜひ!としつこく誘う私。うっふっふ、観蓮会は朝6時開門です。ちーさん、徹夜の覚悟をされたようでした…。