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合田佐和子展at Gallaery B

合田佐和子展『Myrrh(ミルラ)』に行ってきました。

随分前からこっそり楽しみにして欠かさず見ているブログがいくつかありまして、
そんなとあるブログでこの個展を知りました。

休日の小町通は大変な賑わいで、歩くのがやっと。目的地が決まっているので多少いらつきながらそれでも少しずつ人ごみを掻き分けてGallery Bに辿り着きました。
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先ほどまで包まれていた喧騒はどこへ?というくらい静かな空気が漂う一角にあるギャラリー。鎌倉は奥が深いです。このギャラリーは全く知りませんでした。
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自分の意識が外に向いた頃一気に惹かれていった世界。
懐かしいような切ないような。
合田さんの絵を観ていて、
あの頃欲しくても手に入れられなかった沢渡朔の写真集『少女アリス』をふと思い出しました。
中学1年生だったもの。何の術も無かったな と思い出す今の私は
中学生の子供を持つには既に少し歳が過ぎていて。
ニジンスキーは跳躍を拒否して『牧神の午後』を踊ったの?
なにか、ふわふわしたことばかりを考えて生きていた中学生の頃が
あんなに一気に蘇るとは思いませんでした。

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こんな言葉も大好きだった頃。
黒猫×蝙蝠=失恋の夜
黒猫×薔薇=少し危険な甘い夢
とか。
今でもいくらでも続けられそう。

火曜日がお休みで、24日までだそうです。
鎌倉にお越しの際は是非。

贈られていた花々も錚々たる方達からで、ひとり静かに感動。
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あ、今なら写真集買えるね。
大人になるってそういうことでもあるわけで。
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by sur-lie | 2012-05-20 21:20 | Joy of life

モダン・アート、アメリカン

美術師匠・かんべえさんと乃木坂駅で待ち合わせをして国立新美術館で開催される『モダン・アート、アメリカン~珠玉のフィリップスコレクション』のレセプションと内覧会に出かけました。途中渋谷の乗り換えで山っ気を出したばっかりにプチ迷子。10代の頃は随分通った街なのに今はすっかり横浜村のobachanである事を自覚。とほほほ。

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秋空もきれい。

主催者の挨拶などなど拝聴し、テープカットで拍手をして(…したっけなぁ)、いざ内覧。ブースが10のチャプターに分類されています。どうしても最初のブースに人が溜まってしまうので前回に倣い、アタマはさっと流して後で逆走しましょう、とかんべえさんとささやき合いながら全体を巡りました。古いものは19世紀頃の作品から。アメリカ美術はこんな機会でもないと目にする事はなかったかも。ジョージア・オキーフは今までそんなにぴんと来なかったのですがやはり実物と対峙すると何か心に迫るものを感じました。オキーフの花の作品が来なかったのが残念、フィリップスにはなかったのかなー とはかんべえさんの弁。私はアフリカン・アメリカンのジェイコブス・ローレンスの連作に胸を打たれました。後は名前や作品名を控えていなかったので忘れてしまったけれど、多分、オーガスタ・ヴィンセント・タックの『熱望(Aspiration)』。油彩の大作ですが、タッチが不思議な平らかさで襖や屏風を思わせる雰囲気。私は当初作品にすっかり呑まれていたのですが、ネコスキーかんべえさんに促されて、そこからまた2人で熱心にねこを探しました…が、猫科(ライオンとか)はいるんですけれどねこそのものは描かれていませんでした。ホラス・ピピン『ドミノ遊びをする人々』という油彩は絶対ねこがいるべきだろう!という絵だったのにね!(あの、布切れの山の上にまったりと香箱を作るねこがいるべきー)

ゆっくりと堪能して会場を後に。珍しく「お腹すきましたー。」とおっしゃるかんべえさんとレセプション会場に行くと食べ物は既にすっからかん。。。でしたが、ちょうどウニのムースが並べられたのでしっかりとゲット。
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ええと、ちゃっかり泡も頂きましたよ。(アメリカのスパークリングワインざんす。○○○○ー○でも買えるはず) かんべえさんは真面目な方なのでオレンジジュースを。私はさほど空腹ではなかったのだけれど、これを食べて泡を飲んだら文字通りの呼び水となって、にわかに食欲が出てきてしまったのでした。おいおい。

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今回の目玉作品・デニスエドワード・ホッパー『日曜日』。茫漠とした当時のアメリカの喪失感みたいなものが伝わってくる気が…でも私にはこの座り込んだ男性がブルース・ウィリスに見えてしまったのは何故かしら。帰り際、美術館の外にあったポスターを撮影しました。

デジカメを買いに行く時間がありません。。。うーむ。
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by sur-lie | 2011-10-01 09:31 | Joy of life

贅沢museumはしごvol.2 国立新美術館へ

さて、狩野一信を堪能し、さっと食事を済ませたかんべえさんと私は一路六本木を目指しました。

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憧れの国立新美術館。ようやく訪れることができました。

ワシントンナショナルギャラリー展の開会式から参加させて頂きました。もしかしたら…と思っていたら、やはり。関係者のスピーチがひと通り終わったところでアンジェラ・アキちゃん登場。今回の展覧会のテーマソングを歌っているんですよね。
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バシャバシャ撮っていた人もいたけれど、私はかなり遠慮して携帯のカメラでこの1枚。
歌は『I Have a Dream』です。

さあ、いよいよ会場へ!
全83点のうち50点が日本初公開だそうです。
印象派をあれほどじっくり観たのは本当に久しぶり。
エドゥアール・マネ『オペラ座の仮面舞踏会』、クロード・モネ『日傘の女性、モネ夫人と息子』、ポール・セザンヌ『ゼラニウム』、etc,etc・・・・・
素敵でした。書き尽くせません。スーラも良かったなー。
ゴッホは高校生の頃に大きな展覧会があって、それを観に行って以来かな。その頃はただ『観てみたい』で出かけた記憶しかないし、以降そんなに好きだとは思っていなかったのですが今回観た自画像も薔薇の油彩もとても好もしく思いました。
子供(少女)を描いたものが意外と多く、そのどれもがちょっとみるこちゃんに似ているように思えて、かんべえさんと2人「あ、みるこが。ここにもみるこが。」などと言いつつ観賞。もちろん猫探しにも励みましたがこちらでもみつけられず…すっごく可愛いキング・チャールズ・スパニエルの肖像画(?)はありましたが。うん、あれは良かった。
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このお嬢さんの後姿もなんとなくみるこちゃんに見えてしまった私たちなのでした。
絵のお嬢さんはみるこちゃんよりちょっとお姉さんだけれど。
ほら、この絵の中でも女性が抱いているのは子犬なのよね。うーん、惜しいなぁ。
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by sur-lie | 2011-06-09 19:31

贅沢museumはしごvol.1・五百羅漢と印象派と

絵画等の鑑賞は大好きなのですがなかなか出向く機会がないのが現状です。いちばん最近行ったのは真鶴遠足時の中川一政美術館かなぁ。

そんな私を知ってか知らずか、かんべえさんが素晴らしい催しに誘って下さいました。今日から始まった国立新美術館で開催のワシントンナショナル・ギャラリー展のレセプションにご一緒しませんか と声をかけて下さったのです。展覧会のレセプションなんて初めてじゃないでしょうか。ああ、ここまで生きてきて良かった。

さらに、『レセプションの前にもうひとつ展覧会に行きませんか?有力候補は竹橋クレー展江戸東京博物館五百羅漢なんですが、いかがでしょう?』とご連絡下さったので、テレビでの紹介を観ることが出来た狩野一信の五百羅漢を遠慮なく希望致しましたら快く承知してくださいました。いとうれし。

秋葉原で乗り換えて、いざ両国。江戸東京博物館、久しぶりです。
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100幅に亘る羅漢図は圧倒的でした!普段チャンネル権の無い私がたまたま予習していたのでとても興味深く観ました。さすがに100幅観るとこちらの気持ちがちょっと冗長になってしまうのですが本人筆とされているもの(最後の数幅は一信の没後妻と弟子が仕上げたと言われています。画のレベルも全然違う)はとにかく緻密で鬼気迫るものがあります。羅漢さんの夫々がとても人間味溢れて見えてストーリーを楽しめました。すさまじい集中力をもって描かれたものだと思うのですが、どこかユーモアが感じられます。私たち半猫人(はんびょうにん)は画の中になんとか猫を探し出そうとかなり熱心にチェックしたのですが残念ながら純猫は1匹も発見出来ず。猫科では白虎、ふつうの(あんまりふつうっぽく見えなかったけれど)虎、多分猫科じゃないけれどちょっとだけ似たような感じでは白澤を見つけられたのが精一杯でした。猿や駱駝、伊勢海老に蛸なんてのも描かれていたのにな。犬はいました。狆系がちらほら。
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龍や鳳凰も登場回数は多かったです。
羅漢さんたちのお召し物のさり気ないおしゃれもすごい!

ああ、こういうのを観ると頭や心のむずむずがほどけてゆく私です。つづく。
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by sur-lie | 2011-06-08 19:24 | Joy of life



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